朝起きて、まず一言。チンコ握られてる。
しかも朝立ちでMAXのチンコ。僕のおなかの辺りには
彼の勃起したチンコがあたってる。かなりでかい。
まぁ、そのときは何もなかった。
朝ごはん食べてテニススクールへ直行。
で、朝9時〜お昼まで練習。
練習がおわってシャワールームへ。
浴びていると足音が隣の個室へ入っていった。
シャワーの音と共に荒い息遣いが・・・・。声的に拓也かな。
(しこってんのかな・・・・)なんて。
まぁ、彼も中2だししこってても当たり前だなとも思った。
段々荒く、そして、ぱんぱんという音。
しばらくしてから、ンぁ!という声と共にはぁはぁと
イッたような気配が。シャワーを浴びて僕は先に出て行った。
入り口で、彼のことをまっていると更衣室の扉のおくから
彼が出てきた。僕を見つけるなりうれしそうに駆け寄ってくる。
帰り道いろんな話をした。好きな食べ物とか、ゲームとか、友達のこととか
ちょっとエッチなこととか。
家について、昨日と同じように遊んでお風呂入っているとまた彼が入ってきた。
今度はタオルで前を隠さずに。かなりでかい。包茎で真っ白だけど、平常時で13センチぐらいあるだろうか。。。。負けた。
唖然としている僕にまた背を向けて体を預けてきた。
僕は後ろから腕を回して抱きしめて。風呂の中でもいろいろなことを話した。
テニスのこと。服のこと。好きな人のこと。
話しているうちに彼は僕に
「ぼくね、今好きな人がいるんだ・・・」
って言ってきた。
「誰だよ?」
と僕が聞くと彼はのぼせてなのか、照れてなのか顔を赤らめ
「ヒミツ」
と一言。
「教えてくれてもいいだろ?」
「やーだ(舌を出して)」
なんて。馬鹿にされてても拓也は可愛い。
それから風呂上がって昨日と同じくふたりでベッドに入る。
僕らは一言も話さずに寝た。僕は拓也が寝付くまで可愛い顔を見てたけど。
次の朝。僕が目を開けると拓也が僕とキスしてた・・・・!?
キスって。。。。
僕は飛び起きた。拓也も怒られるのかと思ったのか不安そうな顔をしている。
「浅田・・・お前の好きな人って・・・・」
拓也はうつむいたままで何も話さない。ただ顔を赤らめている。
僕はもう一度ベッドに横になって拓也を呼んだ。
僕の横に寝かせていろいろ聞いた。
ずっと前から見てたこと。好きになってしまっていたこと。
僕は怒らなかった。その代わり拓也にキスをした。
いつの間にか僕も弟してではなくて、一人の男として彼のことが好きになって
いた。
この日から、僕と拓也の交際は始まった。