3つに顔を近付けてそっと嗅いでみる。
男の匂い。
臭いとかじゃない男の匂い。
1枚をとって中を覗いてみる。
あっ。
白くなってカピカピになってる所がある。
嗅いでみる。
少しだけツンとした匂い。たしか、陽介は仮性だったっけ。
他の2枚もカピカピした染みがある!!
いくつか染みになってる。…やっぱやりまくって来たんだな。
もう俺のはすげー勃ってて痛いくらいになってる。
我慢できなくてズボンとパンツ降ろして始めてしまった。
俺のも我慢汁でヌルヌル。パンツに深く顔をうずめゆっくり息をすう。
陽介の匂いの中であっというまにイッてしまった。トイレに向かって出してしまっていろんな所に飛びちった…
あわてて拭いてトイレを出る。
そっと洗濯機に戻してベッドへ。
今まで意識したことなんかなかったのに、隣で寝てる陽介にすごいドキドキして今イッたばかりなのにまた勃ってる。
陽介に触れたい。
陽介のに触れたい。
背を向けて寝てる陽介。
背中から手をまわして静かに触ってみる。
フニャフニャ。
あたりまえか…。
小学校の時から見慣れてる陽介のあそこ。
お互いいつしか毛も生えて大きさも増したけど仮性なんだよね。
『二十歳になっても剥けなかったら一緒に包茎手術しに行こうな』
なんて言ってた頃から6年。
陽介剥けたのかな…
ムニュ。
もう一度触ってみる。
陽介のって長くはないけど太いんだよな。
ムニュ。
触った途端、寝返りをうつ陽介。
ヤバイ!起きちゃったかな。バレたかな。
心臓バクバクな俺。
またすぐにイビキが聞こえてくる。
あー良かった。
こういうことはしちゃいけない。
反省しながら俺も寝ることに。
…
……
………
・・・・・
陽介のケータイアラームがなって目が覚めた。
旅行で疲れてるのか全然起きる気配なし。
『おい!仕事だろ。起きろ!!』
体を揺すりながら声をかけると目を開ける陽介。
でもまたすぐに目を閉じて寝ようとする陽介。
『おい寝るな!!』
こういう時はあの作戦しかない!!
ムギュっっっ!!!