佑『どうやって洗おうかなぁ…』
僕『ぁっ!僕いない方が良いならどっか行くよ?』
腰のきわどいところなので、
洗うには多分下を脱がないと…
佑『気にすんなって(笑)別に境は女子じゃないし、見張りがいないと厳しいだろ(笑)』
僕『OK!』
佑クンの体が見れると少し期待してしまう。
佑『んじゃ早速…』
上に着ていた体操服を脱ぐ。
ほどよくついた筋肉。
腹筋もうっすら割れていて、
腕もたくましい。
そんな佑クンに見とれていると、
佑『んな見んなよ!照れるだろっ(笑)』
僕『減るもんじゃないし良いでしょっ(笑)』
佑『ぶ〜』
何だかんだいいながら、
結局パンツ一枚になった。
黒いCalvin Kleinのボクサー。
今晩からのおかずになると思い、
しっかり頭に焼き付けた。
佑『パンツ一枚になったは良いけど…どうしよ。』
僕『僕が洗おうか?(笑)』
自分にしては大胆な事を言ったと思う。
佑『んじゃ…頼むっ(笑)』
拒否されなかった…
嬉しい反面、どうしようか困った。
僕『んじゃなるべく蛇口の方に。』
佑『うん。』
佑クンのパンツを少しずらして、
泥がついてる部分を出す。
僕『少しずつ僕の手を濡らして洗ってくね!』
佑『お願いしま〜す』
蛇口を捻り水を出す。
隣にはパンツ一枚の佑クン。
僕の肩によりかかってるから、
体温とか脈とか全部を感じる。
手を水で濡らして、
佑クンの腰にそっとつける。
冷たかったのか体がビクンと動く。
僕『冷たかった?』
佑『うぅん。大丈夫っ』
耳元でそっとささやかれ、
僕はその吐息で感じてしまう。
僕『ぅっ…』