少し間が空いてしまってごめんなさい。
そんなこんなで俺と雅章は付き合う事になった。
授業が終わったのは18時40分、大の男が二人居れば普通に考えてお腹が空いてるのは明白でしょう。
車で30分位のところに行きつけのイタリアンレストランがあり、そこで飯を食おうと、職場(学校)近くの駐車場に行きました。
俺「夕飯いつも行ってるイタリアンレストランでも良い??」
雅章「えー、どうせなら良太の手作りが食べたいんだけど!」
俺「はぁ?お前に俺の手料理の話したっけー??」
雅章「聞いたから食いたいんじゃんかよ」
俺「・・・メンドイ」
雅章「エー、お願いだよー。一人暮らしの可哀そうな食生活に潤いをください!」
まぁ、こうも素直に食べたいとか言われると正直うれしい訳で・・・。
仕事のあとで疲れてたが、たまには本気で作ってやるかと思い自宅まで車を走らせた。
雅章「何作ってくれるのー?」
俺「いや、冷蔵庫の中身次第なんだけど。」
雅章「うわー超適当じゃん。」
俺「いやなら食わせんぞ?」
雅章「喜んで食べさせて頂きます!!」
そんなこんなで途中スーパーによりながら40分少々無駄に話ながら運転していると、俺の家に到着しました。
雅章「うわー、せんせーの家デカイし綺麗すぎじゃね?」
俺「いや、そこまででもないだろ?俺汚いの嫌いだし、大体いつ誰が来るかわからないのに汚くしてられるか」
雅章「うわ!!マンションの部屋の中に階段あるよ!初めて見たんだけど、メゾネットタイプの部屋とか」
俺「お前、はしゃぎ過ぎ・・・21にもなって良くそんなテンションでいられr・・・っておい、勝手に本棚あけるな!!」
雅章「なに、エロ本でも入ってるの?エロ本の隠し場所と言えばベットの横でしょーが!」
俺「残念だけど、エロ本なんてもんは俺の家には無いぞ、強いて言うなら動画がネットワークドライブにあるくらいでw」
雅章「うわ、ホントだ・・・本棚の中にはPC関連の本とファッション雑誌と・・・何これ洋書??え、良太英語読めるの?!」
俺「俺を誰だと思ってんの・・・一応英語くらい読めますよ。まぁ、腹減ってるんだろ??飯作っててやるから適当にしてろ」
冷蔵庫を開けてみると思った以上に何もなくて愕然とした。
スーパー寄ってきたんだから何か買えば良かったなと少し後悔をしながら、今あるものでなんとかしようとメニューを考えていた。
結果的にこんな感じになりました。
タケノコご飯(朝の残り)
アサリのお味噌汁
ササミ梅フライ
豆腐ドリア
鶏肉のマヨ醤油和え
サラダ(イタリアンドレッシング)
いやー自分を褒めてやりたいとこの時ばかりは思いましたよw
雅章も美味しいって言ってくれたし、仕事の疲れが一瞬で吹っ飛びました。
やっぱ俺は男に生まれるより女の方が良かったのかも・・・(苦笑)