コメントありがとぉございます☆
多少痛い発言もありましたが、
まぁ、読みたくなけりゃ
読んでもらわなくてもイイんで
創作なのは事実ですから
何も文句は言いませんョ
ぁ、でも、中3で付き合ってたのは
ホントなんで
現実の彼氏がこんなイイ人だったら(泣)
てことで、続きです
「先輩の前だからですよ」
ニコッと笑う
その表情は、いつもと同じ
だが、どこか怪しげ
「お前、年上をからかうもんじゃないよ」
苦笑いしながら話をそらそうと試みる
「・・・先輩は、その。同性愛とかって、どう思います?」
「ん〜、いきなり聞かれても・・・」
「気持ち悪いですか?やっぱ」
「いや、好みは人それぞれだし。良いんじゃない?人に迷惑かけなきゃ」
ちょっと向こうからの誘いを期待した
「そう・・・・ですか・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
ぁれ、終わり?
もっと、こう、ねぇ
『俺、先輩が好きなんです』
的なことは?
「先輩・・・・」
「は、はぃ!」
つい、ミスった
「何緊張してんすか。ぁの、どうしますか?」
「どうって、俺んチじゃねぇから、勝手に出来ないだろ」
「ですよね・・・・」
「・・・・」
「・・・・」
沈黙はキツイ
「ぁ、ぁのさ、ユウキはさ、ゲイ・・・なの?」
「・・・・・・なんでですか?」
空気が重い!
「いや・・・・その・・・・」
ここで俺もと言うべきか言わざるべきか・・・
「俺は・・・・ゲイ、ですよ」
「じつはさ・・・・」
気合だぁぁぁぁ!
「俺も!・・・なん、だ」
「・・・ホントですか?」
「・・・ぅん」
「そう、なんですか」
ちょっと声が明るくなった
「でさ・・・・俺」
このまま勢いで!
「ユウキのこと、好きなんだ」
「ぇ!」
驚くユウキ
・・・・マズッたか?
「・・・ぇと、本気?」
「ぅん、そうだよ」
「・・・先輩」
「なに?」
「俺も、先輩のコト、好きですよ」
顔を赤らめるユウキ
スゲェかぁいい☆
「ありがと」
「いえ」
お互い、笑い合って見つめ合う
ユウキが隣に来る
「目、閉じて」
「ぅん」
目を閉じる
「はぁ・・・・」
息を吐くユウキ
肩に腕を回され、そのまま
チュッ
「・・・・ぇ?」
ほんの一瞬
軽く触れただけ
「緊張、しますね」
「ユウキくん、そこは違うでしょ!」
「だったら、先輩が手本見せてくださいよ」
「わぁったよ」
目を閉じるユウキ
ユウキの肩に腕を回す
唇を重ね、何度も啄ばむようにキスをする
初めてにしては、我ながら上出来だと思った