さて、長い夜が始まった。(本文も長いです。)最初の方は普通に見ていたけどだんだん時間が経つにつれ限界に近づいてきたので布団に潜って見ないようにしていた。
先「せっかく借りたんだしちゃんと見なきゃダメだよ」
ニタニタしながら先輩はそう言った。かなりムカつく。仕方なく床に座りながら先輩の後ろに隠れて見ていた。その時、先輩は無言で寄りかかってきた。不思議と今までの嫉妬も恐怖もなくなった。やっぱり先輩のそばにいたい。先輩は僕の肩に頭を乗せてきた。しばらくしてほっぺにチュッってしてまた肩に頭を乗せた。
少しの間、無言になった。
先輩は振り返り僕の目を見た。あの時と同じエロ目の先輩がいた。そしてお互いにキスをした。二人で裸になってベッドへ行き、長ーいキスをして抱き合った。
ふと先輩が
先「そういえばゆうきがイクとこ見たことないし。俺だけやられてるの嫌。」
(旅行じゃひとりで終わってすぐ寝たくせに…)
ゆ「僕は尽くすのが好きなんでそれでもいいですよ」先「やっぱ嫌。」
といって先輩はクルっと上になり乳首を舐めてきた。先輩は一生懸命舐めてて頭を見るという光景は初めてで変な気持ちになった。そして先輩からのフェラ、かなり気持ち良かった。
が、尽くされる事のなかった自分はイク事ができなかった。
次は先輩に尽くす番だ。フェラしはじめて10秒後…
先「ヤバッ、イキそう…」
(早ッ;)
ゆ「今日は口に出してもいいですよ(照)」
先「マジで!!!(喜)」
ゆ「でももうちょっと我慢してくださいね。」
先「ゆうき、うまいからなぁ(汗)」
(これは誉められているのか?!)
この時間を大切にしたかったので時間稼ぎをした。太もも辺りをキスしたりして。そのたびに反応する小さな先輩は優しい先輩を見ているようで可愛かった。そしてフェラしはじめた。先輩はビクッとした。どうやら本当に感じやすい性質らしい。宣言した通り口に出してもらった。味はもっと気持ち悪いと思っていたけど以外と普通だった。ティッシュに吐き出して一緒にお風呂に入ってまた二人で寝た。先輩に質問してみた。
ゆ「普段は冷たいですよね」
先「そんなことないし」
ゆ「どーせゴウのほうが好きなんでしょ」
(強気にでてみた)
先「ちげーよ、可愛い後輩の一人だよ、ゴウとは話があうっつーか弟みたいな感じ。ゆうき嫉妬してんの?!(笑)」
ゆ「・・・うん。」
先「まじ、ウケるし(笑)」
ゆ「じゃ、先輩の好きな人は誰なんですか??」
先「ゆうきのしらない人。」
一気に冷めた。今まで尽くしたのは何だったんだろう。この後も予想通り先輩は冷たかった。熱しやすく冷めやすい先輩、何度騙されても懲りないゆうきの関係はまだまだ続くのである。