ゆうさん。気持ちとっても分かります。女の子以上に複雑な考えを持っているときもありますよね。でも、なんだかんだでついていってしまう自分も居ることは確かです。やっぱりこうやって悩んでいられるって事は幸せなのかもしれないですね。(笑)って一人で考えてても向こうは全く気づかないんですがね。(汗)
一ヶ月位たったある日、先輩から思わぬ誘いが来た。
先「一緒に旅行行かないか?」
ゆ「今度はどこ行くんですか?」
先「名古屋!」
ゆ「行きます!」
夏休みで学校は休み。即答した。先輩うんぬんよりも名古屋に行きたかったからだ。今回は男3人、女3人の合計6人で行くことになった。東京から夜行バスに乗って行くことになった。夜行バスで予想通り先輩の隣になった。メンバーで一組ノーマルカップルが居たのだ。消灯されて、ちょっとドキドキしていた。ずっと太ももが当たっている。隣には知人が居るのに。そして先輩は僕の太ももをモミモミしてきた。そして先輩の手はだんだん股間へと伸びてきた。夜行バスなので外は外灯で明るい。内側に居た僕は他の人に見られてはいけないのでバッグで隠した。だが先輩はやめる訳が無い。手はパンツの中に入ってきた。さすがに限界。先輩の目を見て首を振るがやめる様子は全く無い。だんだん興奮してきてMAXになっていた。
先「どうしたのかなぁ〜」
ゆ「・・・」
耳元でささやく先輩。まんまとはめられたのだ。お返しにいじくり返した。朝から観光が始まるってのに寝ないで何をやっているのだろうか。休憩時間になってバスの中は明るくなる。急いで手を元に戻す。
その後も何度か触りあいを繰り返した。ほっぺをなめられたりもした。
(正直汗臭いし止めて欲しいんだけどなぁ)
そんなのお構いなしにいやらしい目でキスを要求された。
(ここでは無理だろ。)
首を振る。だが先輩は唇を突き出してくる。
(も〜知らないからね)
軽くチュってした。
先「明日のお楽しみね。」
ゆ「・・・え?」
あまり把握していなかったのだが、次の日、ホテルで一泊あるらしい。その部屋割りもバスと一緒の三組だった。先輩と二人…
またしても飴の部分に引っかかってしまいそうな気がした。