こんにちは。太一と言います。
社会に出て丸4年が経ち、未だ上司に甘えている部分も多いのですが、漸くしっかりしつきたんじゃないかと思います。
前々から女にも男にも興味があり、いわゆるバイなんだろうなぁと自覚していましたが、男同士の経験は全くありませんでした。
さて前フリはこんぐらいにして、
体験談を書こうと思います。
今年の4月末の話です。
高卒の新入社員が職場に3人ほど配属されから初めての飲み会が行われました。(つまり、歓迎会です)
一月経つとは言え、全然空気に馴染んでいない新人3人は
緊張の面で年配に捕まって人生討論?を聞かされていました。
その時から
(可哀相に…)
とは思っていましたが、自分も入社当初はやられたなと思い返し
暫くは放置していました。
そして飲み会が始まり、早1時間経ち
皆の酔いが回り始めると
年配方のマシンガントークはヒートアップしていきます。
その場全体の空気が
下ネタ主体の流れになり、流石に見てられなくなったので(返答に困っている様子だったので)
上座と言うか、新人3人が座り込んでいた
テーブルに移動しました。
俺「ちぃーっす」
3人「あ、お疲れ様です」
挨拶してもガチガチで、苦笑いで返されました。
「おい、太一の奴が新人にツバ付けよるぞ!今晩は誰が襲われるんかな!」
その時、先輩の1人が俺の行動に目を付け、チャチャを入れて来ました。
俺「アンタじゃあるまいし、そんな変態な事しないッスよ」
まだほろ酔いで、舌の回る状態だったので
すかさず、そう返すと
ドッと笑い声が起こり、
新人3人を見ると漸く自然な笑顔を零していました。
これで少しは3人の肩の力も抜けたかな、と安心していると
新人の1人、新谷が口を開きます
新谷「太一さん、噂通りの人ですね」
俺「は?噂って何だよ(笑)」
新谷「見掛けによらず腹黒っつーか、言いたい事ズバズバ言うとかどうとか」
俺「見掛けによらずって…」
聞く限り、俺は童顔で格好良いと言うか、可愛い?タイプらしく、
そんなクールな事言う人には見えないらしい。
俺「や、可愛いっつっても俺もう23になるし、笑いジワもこんなに…」
そこまで言いかけると、もう一人の新人、難波が口を挟む