めちゃめちゃ応援とかレスもらって…超感謝です!
きれいすぎ?
ドラマみたい?
ほんまや確かに!(笑)
ま自由に見てください(笑)
読んでもらえてうれしいし、レス熟読してます(笑)。
かなた「くしゅんっ」
「大丈夫か?」
かなたのくしゃみ。
「もう、あんなとこで長いことおるからやん。風呂入りや。着替え貸したるし。」
かなた「いい。」
「いいって。風邪引くぞ。」
かなた「ひかん。」
いつものかなたに…。
「はい、服とタオル。
今着てるの洗濯機入れとき。
もびしょびしょやん。
てかいつも同じのん着てないか?」
かなた「うっさぃ。」
ちょっと鼻声のかなた。
「ちゃんと洗濯してんのかー?」
無言。
動かないかなた。
かなた「…はずい」
そう、ワンルームだから着替えるところがない。
「あー。あっち向いといたるわ。」
かなたは脱ぎ出した。
ドキドキする。
かなた「今日は彼女来ーへんの?」
「は?あー。だからあれはアネキやって。
何日か泊まりに来てただけ。」
かなた「ほんまかよ」
そう言いながら風呂場に入った。
この、着替えんのも恥ずかしがってるガキのくせに、口だけは…(笑)。
かなたが出てきた。
俺はベットにもたれてテレビを見ていた。
かなたはタオルで髪を拭きながら隣に来て座った。
ちょっと見るとやっぱりかわいくて見とれてしまう。
「雨やんできたみたいやな」
かなたにジュースを出すと静かに飲んだ。
なんかドキドキした。
かなたはあいかわらず自分からは何もしゃべらない。
9時過ぎだった。
「そろそろ遅いし、帰るか?」
少し間があって、
かなた「…うん。」
自分で聞いといてちょっとがっかりした。
5分後。
かなたは動こうとしない。
「かなた?」
帰らんのかー?って感じでかなたに触れる。
「てか髪まだ乾いてないやん?また風邪引くぞ。ちゃんと髪拭いたんかー?」
ベットの上の俺の両足の前にかなたを座らした。
そして後ろからドライヤーをかけてやった。
かなたは目をつぶった。
かなたの髪はサラサラの黒髪セミロング。
きれいなうなじ。
小さい頭はぐらぐらと動いた。
「あのさ、かなた。
俺家庭教師さ…」
かなた「いい、大丈夫。」
かなたはすぐに俺の言葉を遮った。
かなた「先生辞めたんやろ?俺は大丈夫。
1人で勉強できるし。
先生辞めたんなら俺も家庭教師やめる。」
「1人でできるって。俺がおらな勉強できへんって言ってたくせに。」
かなた「先生は俺んち来ても寝てただけやん。」
このくそガキ…。
でも否定できない(笑)。
かなた「もういいねん。もう大丈夫。」
目をつぶったままかなたは静かにそう言った。
かなたは少し笑っているように見えた。
俺はドライヤーを止めた。
かなたの肩から両腕を後ろから触った。
かなたは俺の足首の辺をつかんだ。
そして身を預けてきた。
俺はかなたにキスをした。
小さくて柔らかくて冷たいくちびるだった。
オレンジジュースの味がした。
1分以上離さなかった。
かなた「んっ」
そりゃ苦しくなる(笑)。
口を離して、俺は後ろからかなたに腕を回す。
ぎゅーっと抱きしめる。
いつも通りの細い体。
体を密着させる。
俺のちんこは当然のようにマックスになる。
それがかなたのお尻にあたる。
かなたは体をピクッとさせた。
でもこれ以上はダメだ。
そう決めていた。
俺はかなたから少し離れた。
かなた「エロいぞ。」
かなたはそれがわかっているかのようにベットから離れた。
かなた「俺、帰る。」
「おう、送るわ。」
かなた「いいって。」
かなたは玄関に向かう。
俺は何も言わずについていき、かなたの家まで送っていった。
家に戻ったらかなたの新しい携帯から初めてのメールがきた。
(ありがと)
4文字。
俺は一晩中メール画面を眺め続けていた。