「いつまで寝てるの!?」
怒鳴り声が響いた。
ババァだ…。
って事は昼前か?
俺の母は夜中から
昼前まで勤務している。
時計を見ると
11:30分に…笑
俺はすぐに制服に
着替えてチャリで
学校にすぐ向かった。
職員室に行くと、
担任の先生に怒られた。
よっしゃ〜!!!
ここまで夢の通り順調♪
確か…罰として、
体育館前の玄関を掃除!
担任「遅れて来た罰として…」
俺「なんでもします!」
担任「じゃあ先生の肩を叩いてもらおう♪」
ハイッッッ!!!?汗
正夢になるはずだった
僕の予定を覆したのだった…。
どうしよう…
このままじゃ
駄目だ!!!
俺「先生、そんな罰じゃ駄目です」
身振り手振りで
担任に説明。
担任「どうした?お前にしては…」
俺「掃除にさしてください!」
担任「そこまで言うなら…」
よっしゃぁー!!!
体育館前玄関掃除♪
担任「トイレ掃除頼むよ!」
俺「分かりました。放課後、体育館前玄関掃除に行って来ます!笑」
担任「じゃあ頼んだぞ。」
俺が職員室から
出た後に、
担任が俺の名前を
呼んで
「トイレ掃除だろ!!!」
…っと言っていたのは
間違い無い。笑
なんとか無理矢理だが
夢で見た通りには
進んでいる。
4時限目の終わりに
俺は教室に入った。
机に座りこみ
だら〜ッとしてると
翔平がやって来た。
翔平「寝すぎだろ!笑」
俺「寝すぎた制で罰として体育館前玄関掃除だよ↓」
すると…
翔平「俺も付き添ってやるよ!」
キタぁーッ!!!
俺「ありがとう!」
こうして着々と
俺の実行は進んでいった。