とは言ったものの、ぼくらは中学生。マクドナルドが限界だ。
ぼくらはすぐに食べ終わってしまう。
Iはだいぶ元気を取り戻したが、やっぱり試合のショックは大きいのか、責任を感じているようで、口元の傷を何度もさすっている。
「おい、また出血してるって。あんまり触るなよ」
ぼくは傷に目がいってしまう。Iは悪くないんだ。殴ることないのに。
「あ、わりぃ。痛くはねんだけどな。そろそろ出ようや」
Iはナプキンで傷口を押さえて立ち上がった。ナプキンが少しずつ赤く染まる。
ぼくらはマクドナルドを出て、電車に乗り地元に到着した。
傷口はさっきよりも広がってしまい、血がなかなか止まらない。
「これやばいな。俺ん家すぐそこだから、とりあえず応急処置じゃな」
「え?ってことはこれからじゅんきの家行くんか?笑”」
Iの口元がゆるむ。
「ああ。このままだとやばいだろ?お前の家ここからけっこうあるし」
「なら俺こんな顔じゃ失礼だろ?じゅんきの母さんに笑”やっぱり今後の俺らの関係を認めてもらうためにも笑”」
「は?何の話だよ笑”傷手当てして終わりだから。あと今家誰もおらんし」
「ほぉー笑”そうかそうか、俺らだけかぁ。いいねぇ笑”」
ぼくの家にはすぐに着いた。
「俺救急箱取ってくるから、とりあえず俺の部屋行ってて。2階のいちばん奥な」
「じゅんきの部屋かぁ。夢みてぇ笑”」
ぼくは救急箱と急いで持ってくると、Iはぼくのベットの上に寝転んでいた。
「おお、じゅんき。サンキュウ!まあ汚い部屋じゃけど、ゆっくりしてけや」
「それおれのセリフじゃけぇ。しかも掃除しとるけん。おし!まずは消毒じゃな。お前はそのまま寝ときゃええよ」
「ええよ。自分でするけぇ」
「いや、お前は今日の反省でもしとけって笑”」
ぼくはガーゼに消毒液を垂らし、Iの口元に当てる。
「消毒よりじゅんきのキスがええよ」
ぼくは迷ったが、今日はIの言うことを聞こうと思った。
「お前反省しとるんかい笑”」
そう言い、ぼくはIの唇に軽くキスした。そして新しいガーゼを取り出す。
「じゅんき、なんかやさしくなってね?笑”普段だったら無視して終了なのに」
「シーッ、これ貼るから口動かすなよ」
Iの傷の上に仕上げの1枚をそっと貼る。Iの顔がとても近い。ぼくはその距離のまま囁く。
「Iのためならなんでもするけぇ。今日からそう決めた」
ぼくは再びIにキスして、Iの上に乗っかった。
唇を合わせたまま、ぼくはもたつきながらもIのユニホームのボタンをひとつずつはずしていく。そしてインナーを脱がして、Iの上半身が露わになった。
ぼくの唇はIの唇をそっと離れ、首筋を通り、盛り上がった胸から乳首に移った。ぼくは舌の先でそれをペロペロと舐める。しだいにIの乳首は弾力をもち、立ってきた。
ぼくはそのまま片手をIの股間に伸ばし、ユニホームの上からゆっくりと揉んでいった。
半立ちで柔らかかったそれはすぐに大きくなり、固くなった。
Iは吐息を漏らしながらぼくの頭を両手で自分の乳首に押し当ててきた。ぼくの顔は柔らかい筋肉に強く押し当てられた。
ぼくはさらなる目的地を目指し、Iのベルトに手をかけて外していく。同時に下へ下へ口を近づけていった。
ズボンが緩み、ぼくはそれを膝まで下ろした。Iはボクサーパンツで、ピンと張っていて、アソコの形に盛り上がっている。すでに我慢汁が染みている。
パンツの上からIのアソコをくわえる。染みはさらに濃くなった。
そしてぼくはそのパンツをそっと脱がしていった。
Iのアソコは開放されて、思い切り上に反り立った。皮が完全に剥けたそれは、液にまみれていてベトベトだった。
ぼくはその裏筋から先端へと舌をもっていくのを繰り返した。それはとても温かくて、息をするたびにIの男臭さがする。汁はさらに染み出してくる。
ぼくは一気にそれを根元までくわえて、口の中で味わう。Iのアソコは太くてぼくの口いっぱいを占領した。それを思い切り吸ってみたり、唾液を絡ませたりして舐めまわす。
Iは息を荒げながら、ぼくの頭をさらに強く押し当てる。Iの高ぶった声が言った。
「じゅんき、今日のお前変だよ。俺最高に気持ちいいよ」
Iのアソコから口を離し、ぼくも息を荒げて言った。
「まだまだこれからじゃけぇ」
ぼくはベットの引き出しからゴムを取り出す。
つづく。