風呂は2人で十分の広さだった。
ぼくは黙々と髪を洗って、体を洗うのに専念した。けどついついIの体に目がいってしまう。
Iは体を洗い終えて、目をつぶり髪を洗っている。腕を動かすと肩から胸にかけての筋肉の形が現れ、膨らみ、胸筋なんて思わず触りたくなるほどきれいだ。
ぼくはIが目をつぶっているのをいいことに、まじまじとIを見た。
「お前、目つぶって髪洗うとか、なかなかかわいいな笑”」
「え?じゃないと目に泡入るだろ?俺はデリケートなんだよ」
ぼくは普段見ないIの姿を見れて嬉しかった。
「じゅんき、背中流してやるよ」
ぼくは素直を心がけた。
「あ、うん。なら、よろしく」
これでいいんだ。
「お、おう。断るかと思った笑”やさしく洗ってやるよ」
「え?そうか?笑”」
Iの力加減は最高だった。
「うまいな!気持ちええ」
「腕上げろよ」
ぼくはその指示に素直に従う。Iは脇もやさしく洗い、後ろから腕を回し、ぼくの脇腹から腹へ、その手はしだいに下へ移っていく。
「ちょっと立ってくれ」
ぼくは黙って従う。
Iは真剣な表情でぼくの足のつま先まで洗う。ケツなんて撫でるように洗った。
「じゅんきのケツやわらけぇ!めっちゃかわいいで笑”」
「ケツには自信あるけぇ」
そして残るはアソコだけになった。
「ええか?」
「どうせなら最後まで洗ってくれよ」
素直に言えた。恥ずかしかった。
Iはぼくのあそこをやさしくつかみ、裏筋からゆっくり撫でる。
ぼくのはもう興奮を抑えられず、だんだんと大きくなった。Iは気にせず続ける。とうとう完全に勃起した。
「なぁ、抜いてやるよ」
そう言うとIは泡をシャワーで流し、ぼくの勃起をつまみ、その裏筋にキスした。
ぼくは驚いたが、そのまま身をまかせた。
Iは舌で裏筋から先端へと舐めていく。
「ウッ、ああ、うぅ」
とても熱い柔らかさが何度も何度も這う。ぼくはその度に声を漏らす。
見ると、Iのアソコもビンビンで、太く大きかった。
Iは先端を舐めると、いっきに奥までくわえた。
「アァー、ハァ、ハァ、、うぅ」
熱いものに包まれたぼくのアソコをIの舌がネトネトと舐めまわすのを感じ、それは今まで味わったことがなく、最高だった。
ぼくの興奮は頂点に達し、ぼくは黙々と続けるIの頭を両手で覆い、腰をゆっくりと前後に振った。
Iもそれに合わせて頭を動かす。
「ふぁ、、あぁ、ハァ、、、アァ」
熱い呼吸とクチュクチュという音が響き、激しさが増す。
Iの舌が先端を激しく舐めた。
「うゥッ!イクッ」
ぼくは無理やりIの口からアソコを引き抜いた。
ビュッっと白い液が床に放たれ、排水溝へゆっくりと流れていく。
「アァ、ハァ、ハァ」
ぼくは力が抜けそうで、壁に寄りかかった。
「ハァ、アァ、ハァァ」
Iも息を切らしていた。
「大丈夫か?俺、夢中になって、ごめんな。ほんま大丈夫?」
ぼくは本気でIを心配した。
「あ、ああ。ぜんぜん大丈夫。むしろ最高だった笑”じゅんきがあまりにも感じてたから笑”」
「そっか。ならよかった。でもほんまに気持ちええんじゃな。なんか、力入らんし」
ぼくはアソコをシャワーできれいに洗い、Iと一緒にお湯につかった。
ぼくらはその中でお互いのアソコをいじり合った。
風呂は人を素直にするのか。とぼくは思った。少なくとも少しは素直になれたかな。
つづきます。