それから、退院するまで涼平先輩は毎日見舞いにきてくれた。
そして、僕の不思議な気持ちは増えるとともに『すき』と言う形になっていった。
退院して、僕はサッカー部のマネージャーとして活動する事になった。
マネージャーはサッカーをやってる時よりツラかった。
毎日備品の個数チェック、会計、ユニホーム洗い、マッサージとか。
でも、やりがいがあった。
ある日の放課後…
ボールの数えると1個足りない…。
グラウンドを見ると、4時で部活が終わったはずなのに、一人涼平先輩が練習していた。
しょうがないな。と思いながら、ベンチに腰掛けて先輩の練習を見ていた。
先輩は気付いて近付いて来た。
涼『ごめんごめん。遅くなっちゃうよな。』
僕『あ。いや。大丈夫ですよ。』
涼『もう帰るからさ。』
僕『あ。はい。』
そう言うと先輩は着替え始めた。
涼『あ。そうだ。マッサージしてくれないか?』
僕『いいですよ。』
涼『もうすぐ閉めなきゃいけないだろ?俺ん家きてもらえるか?』
僕『いいんですか?先輩さえよければ。』
涼『おう。いいよ。めちゃ近いしね。(笑)』
この時は、まさかあんな展開なるとは思わず先輩ん家に行く事を承諾してしまった。
続く。
次からエロくなると思います。