俺のボクサーの股間は湿りまくって、我慢汁と汗でかなりヤバイ状態に。
「・・・・今日だけだから。。」
またシンゴがおんなじことを言う。俺シンゴに抱かれてる。このまま俺もこの状態を感じあう、一時の快楽に酔うとどうなるのだろう。。ガッコいけるのかな。シンゴに抱かれてて悪い気はしないんだけど。こんな胸なら抱かれたい奴いっぱいいるだろうに・・・
「ち、ちょっと待って!!」
かすれ声でいった。俺はシンゴから逃れた。シンゴが後ろにいたまま
「俺は・・・・普通・・・。お前は・・そう、普通。・・・ただお前は今日俺のために遊んでくれた。。。。本来彼女と一緒にいてたら、試合の後だし・・・したくなるよ・・な?だから、勘違いしたくないから。。。やめよ。。」
俺、いつもと違う。こんなに怖くて感じてたのに、シンゴを遠ざけた。こんなに心臓の鼓動がバクバクして、なんかとろけそうな気分だったのに。
「・・・・・・・・」
シンゴは黙っていた。そりゃそうだろう。後ろにいるシンゴが手を出さない、黙ったままの状態がやけにしんどかった。だから
「俺、脱ぐよ。だったら、シンゴおかしくないだろ。」
俺は素っ裸になった。一瞬シンゴが見えたけど、彼の表情は把握できない。そうすると、
「しんやさん・・・・ごめん・・・・」
シンゴはそっと俺に後ろからまた抱き着いてきた。なんとシンゴもまっぱ。肌が触れた瞬間なんともいえない緊張感だった。
「い、いいよ、、、きにしなよ・・・」
そういうとシンゴは離れて黙りこくった。
「俺寝るわ。シンゴ寝ろよ。。。」「・・・・おぅ・・・」
そういってそのまま俺は寝てしまった。緊張しすぎて体力がなかった。
朝、俺が目覚めるとシンゴがいない。携帯を見る。伝言メッセージにシンゴのがあった。
「・・・・先帰ります。。。ごめんね。。シンヤさん。。。」
それだけだった。 八月の最高で最悪な日だった。