いざ雇った人が実際には住所不定だったり頻繁に住所が困ると手続き等対応に困る面があるので、当初は採用してもそこに住み続けることが出来るのか?住居が変わる可能性はあるのか?うちで払う給料でその住居は本当に維持出来るのか?という実務的な問題もあっての質問かと思います。実際にはそこに居住実態がない、というのは企業側としては警戒すべきことだし
そういう意味でお金のことを聞かないといけないのはやぶさかないと思いますが、聞かれた方が不快に思うのも当然かと思います。
ただ、腹が立ったからといって黙ってしまうのは良くないです。何かしら反論出来ないこと,後ろぐらいことがあるように勘ぐられてしまう、質問に沈黙で返すというのは当然なことです。
よってベターだと思われる回答は「自分は勿論相手のプライバシーに関わることなので額面の詳細はお答え出来ませんが折半させていただいています」というような表現に留めてしつこく額面を聞いてくる場合は聞かなければならない面接者の立場は理解するが不快ですと不快を表明すればよろしいのではないでしょうか?
もしくは最初から面接者の立場を汲むような発言をしつつ額面を教え、且つとてもプライベートなことで私の現在の生活実態そのものを否定するような疑いをかけられているようなので不快に思うという旨の言葉で締めくくるとか。
ちなみによそではこういった質問は基本的にタブー視され敬遠されますが、大阪の方では自分の給料額や家賃を人に聞いたり話したりする風潮があるのでそちらの地域出身の方だったら悪意無く雑談程度のつもりで持ち出した話題の可能性もあります