▼あちさん:
クラミジアの症状
クラミジアに感染すると、男性ではどんな症状が現れるのか?
クラミジアかな?と思われる症状は次のようなモノです。クラミジアに感染しても男性の50%は自覚症状が無いと言われています。しかし、放置しておくと体の内部に入り込み突然激しい症状が現れたり、また他の性感染症(淋病やエイズなど)に感染しやすくなります。
クラミジアは男性では最初に尿道に感染します。
クラミジア感染から2〜3週間で、尿道のかゆみ、違和感を感じます。
また、尿道が赤くなったり、白っぽい透明な液が出ることもあります。
朝起きた時に下着に乾燥した液が付いていたり、おしっこをするときに軽い痛みを感じる事もあります。
しばらくするとこれらの症状は消えてしまいます。
しかし治療を受けなければ、クラミジアに感染したままになってしまいます。
そのままにしてほうっておくと、睾丸にまでクラミジアが感染してしまうこともあります。
そうすると、睾丸が腫れたり、触るとしこりのような感覚があったりします。
しかし痛みも少なく、熱が出たとしても低いので気付かないことが多いようです。
さらに進むと睾丸に激痛が走ったり高熱が出たりするケースも。
こうなると治療も大変になります。
睾丸からもっと奥深くにクラミジアが感染してしまうと、精子の通り道を塞いでしまい、精子が出なくなる、いわゆる無精子症の状態になったり、前立腺の病気になったりします。
また、目に感染すると、眼球結膜炎になってしまいます。これは、目の充血、かゆみ、目やにが出たりします。
クラミジアは気づきにくいので、感染したまま他の人にどんどんうつしてしまう怖い病気です。
おかしいなと思ったら早めに検査して、治療をうけるようにしましょう。