▼平和の使者さん:
人は皆この世に一人で生まれてきて、また、一人で去っていくものです。
僕は今26歳ですが、望ましい死にかたとして考えるのは、いわゆる靴をはいたままの死です。
仕事をし続けて、死に至りたいものと思っています。
その他のどんな死に方も望みません。
僕もまた、あるいはエイズか癌の病にかかり死を迎えるやもしれません。
そして、僕もまた恐怖を感じ、怒り、精神的に落ち込むかも知れません。
でも他の人たちと同様、僕もそれらに立ち向かわなければなりません。
自殺を考えたり、誰かに殺してくれと頼むことを考えるかも知れない、
と思いますが、そのような状態になるのが
僕の運命なら、
甘んじて受け容れるでしょう。
しかし、愚痴は言わないつもりです。
もし、死に際に
「人生を終えねばならないことに怒りをかんじるか!」と訊ねられたら
「いいえ」と答え「したいことは全て、し終えたもの」と応えたい。
また、死を「恐れを感じるか!」という質問には、
「いいえ、恐れることは何もないわ」と応えたいものだと
思っています。
人間はいずれ死を迎えますが、
この世を去る時、僕は、それが、どんな死に方でも
僕自らの選択であるものだと信じたいです。
そのためにも、人生とよく闘うこと!それに尽きると思います。
仮に、敵である病魔の癌・あるいはエイズなどで死ぬかもしれないが、
敵である病気をも恐れることこともなく、闘うこと、
これは、一種の勝利であると言えるのではないだろうか。