▼くろさん
基本的には、すぐキッス・エッチしないのが鉄則です。
真剣交際で長く愛し合いたいのであれば、
シチュエーションはそれぞれですが、基本は「フライングはNG」ということ。
キスをしてたのに音信不通になってしまった、ベッドインまでしたのに遊ばれていただけ、といった悲しいケースが、真剣交際というまじめな舞台でもよくあります。
この人は遊んでなさそうだからだいじょうぶ、
この場はきちんとした交際を求めている人ばかりだからだいじょうぶと、安心しすぎてついつい関係を急いでしまうことがあるようなのです。
それほど恋愛経験がないので、「つきあうっていうことはこういうことをするものだ」と勘違いしてしまっているケースもあるようで、それは、いわば薄い氷の上をドタバタと全力疾
走しているようなもの。とても危険な行いと言えます
出会い系のやり目的は論外で省くとして
普通の恋愛でも、ムードに負けて一回目のデートでキスをしてしまってはいけないのと同じように、真剣交際に結びつける出会いの場でも、キスをすぐにするのはよくありません。
「この子は一回目のデートですぐにキスをさせる男の子なのかな」と思われてしまいます。彼として本気の告白をしたいのに、その出鼻をくじいてしまうことにもなります。
ですから、手をつなぐのはOKだけれどキスはNGと覚えておきましょう。
ですが、イレギュラーなシチュエーションであれば仕方のないこともあります。
たとえば、お互いの気持ちも高まっていて、しかも遠距離でなかなか会う機会もない。
ぜひこの機会に関係を前に進めたいと思い、お互いの気持ちを確かめるためにキスするのであればOKでしょう。
でもその時にも必ず「誰にでもこういうことをするわけじゃないんだ!」というひと言を添えるようにしましょう。
彼氏はそれをきちんと信じるので、それさえ言っておけばOKです。
さて、何回かデートを重ねてからようやくキスをしたとします。そのあとはどうすればいいでしょうか?
ここでは「キス止まりのステップアップ作戦」をオススメします。それは、「キス以上のことはなにもしないのだけれど、体の関係以外のことはすべてする」というものです。
キスで恋する気持ちを高めつつもベッドインはしない。その代わりに、きちんと約束をするデートや、「好き」という言葉、趣味の話や仕事の話について語り合うこと、悩みや夢を分かち合うこと。こうした心のパーツを紡ぎ合う行為は存分に行い、お互いの理解を深めるようにします。
体はキス止まり、心は急接近という状況を、約ひと月ぐらいかけて楽しむようにしましょう。そうすれば彼のほうとしても、前のめりにあなたに関心を抱くようになりますし、仕事中でも真剣にあなたのことを考えるようになります。「キス止まりのステップアップ作戦」、ぜひ試してみてください!
もちろん、本命の恋人になりたいとか、この人となが〜く付き合いたいとかではなく、素敵な恋のアバンチュールを楽しみたいということであれば、この限りではありませんので、それぞれのスタンスで楽しくキスを楽しんでくださいね!