包茎にする手術は無いと思います。
それは手術の正当性がないからです。
皮を被っていると、包皮との間に尿や精液のカスがたまりやすくなり、汚染や感染原因にもなりやすい。勃起しても手で剥くことの出来ない真性包茎の場合は、感染リスクや生殖行為にも支障をきたすため保険治療が効く泌尿器科でも手術ができます。仮性包茎は清潔にしてれば全く問題はない訳ですが、見た目のコンプレックスから専門クリニックで手術する人もいます。
剥けているチンコに皮を被せるというのは、包茎手術の逆行為であり存在するとは思えません。
だから、少しずつでも子どもの頃に出来てしまったトラウマが薄れていって欲しいです。
今おいくつなのか分かりませんが、子どもの頃のようにズル剥けであることでからかわれることは、今後ないと思います。
トラウマが出来たのがいつか知りませんが、小学校低学年ぐらいの出来事だとしたら、包茎という言葉も知らない、性欲も生じていない二次性徴前の子ども。からかってしまった子どもらは、ただチンチンが自分たちと違うことが珍しく、チンチンのことなど何も知らずに彼らはからかってしまったのだと思います。あなたを傷つけ、トラウマをつくってしまうとも知らずに。
でも、もうズル剥けだからといってからかってくる人はいないと思います。
ゲイは勿論、ノンケでも好奇心から人のチンコをみることはあるでしょう。
その多くが平常時は包皮がかぶった仮性包茎だと思います。中にはそれが恥ずかしくて人前では手で剥いている人もいると思います。
ちんこの状態も、真っ直ぐ・左曲がり・右曲がりだったり、長っかたり・短かったり、太かったり・細かったり、亀頭がでかかったり・小さかったり、勃起時の反り方の違いがあったり、色の違いがあったり、人それぞれです。
大人になればそんな違いも当たり前のことと認識し、包茎のことも知ります。
だから、ズル剥けだからといっていちいちからかったりはしてきません。
いきなり気にするなといっても難しいと思いますが、少しずつでも自分のチンコに自信をもつというか、受け入れていって欲しいと思います。