みなさん、ありがとうございます。
単なる画面の中の活字がすごく胸に沁みました。やっぱり、ここに書き込んでみてよかったです。
昨日の夜、彼の部屋へ行きました。早くしないと、解約されたり彼の両親に整理されてしまうと思ったので。
でも少し、行ってみて後悔しました。
乱れたベッド、脱ぎ捨てられた部屋着、洗われてない食器類、フタを閉め忘れたヘアワックス…彼が朝、家を出た時の様子が目の前にリアルに思い浮かびました。
本当なら、またここへ帰ってきて片付けるはずだったと思います。もしかしたら夕食はここで一緒に食べたのかもしれない。もう、これ以上ないくらいに空しかった、寂しかった。涙ってやっぱり自然に出るものなんですね。
玄関を開けていつものように帰ってくるんじゃないかって無意味に脱ぎ捨てられてた靴たちを揃えたけど、手が震えて、視界が潤んで上手くできなくて…
そのまま、彼のベッドで朝を迎えました。
皮肉にもいい天気な朝日で目を覚ましました。彼がいないだけ…それだけの違いが大きすぎました。彼はコンビニに煙草を買いにいってるわけでも、トイレへ行ってるわけでも、先に仕事へ行ったわけでもない。もう、俺が何も知らない所へ行った。朝なんか来なくていいのにって思いました。
彼の両親には通夜にも告別式にも来ないでくれって言われました。
俺はどうやって彼との最後の別れをするべきなのでしょうか。