遅漏を直す方法
遅漏とは射精困難・射精遅延とも言われ、射精できない状態、もしくは射精するまでに長い時間かかることをいいます。
簡単に言うと早漏の逆のケースです。
遅漏だと長い時間相手に快感が与えられるので、自慢できると思われがちですが、相手からしてみれば挿入してからの時間があまりに長いと、逆に苦痛にもなる場合があります。
遅漏を直せるかということですが、治療は可能です。もちろん専門的な事が関係してくる分野もあるので、病院での治療を受けた方がいい場合もあるでしょう。
でも、この問題はお互いが満足していれば何の問題もないわけですから、病気=遅漏=絶対治療と決め付ける必要はありません。
遅漏になる原因は、身体的と精神的な面の2つにあります。
まず精神的な面の原因となるのは、プレッシャーです。自分が遅漏だというプレッシャーが余計に射精を長引かせます。リラックスすることが大切です。
次に、身体的な面ですが、これは自慰行為(マスターベーション)です。
マスターベーションの間違ったやり方・やりすぎは、本番での快感を半減させてしまいます。結果遅漏になってしまうのです。マスターベーションは、ほどほどに留めておくのがよいですね。
遅漏のもう一つの原因は、
病気が原因のケースです。糖尿病やうつ病といった病気は遅漏を引き起こすと考えられています。そして、その病気の治療のために飲む薬の副作用も遅漏の原因の一つです。遅漏を直したいからと言って、勝手に薬をやめては危険ですから、この場合は医師に相談してみましょう。
遅漏を直す方法として、セックスの時に一工夫するのも良い手です。
★前戯を長くする
オーラルセックスなどで、相方の男性も積極的に前戯をおこない、肛門性行までの時間を多くします。
★オナニーの方法を変える、オナニーをしない。
オナニーの時に、強く握って摩擦を与えたり、こすりつけるようなオナニーをすると、亀頭周辺の感覚が鈍り、柔らかい肛門内では、快感をあまり感じなくなってしまいます。
そのような場合、セックスの時に、ローションを使って、ペニスだけでなく、内腿や陰嚢など、その周辺にソフトな刺激を与えることで、五感の感覚を取り戻し、遅漏が直ります。