性同一性障害は「病気」ではなくあくまで「障害」と云う認識があればいいのですが。やはり、JINGさんと云う人も言うように「病気」だと取られるのが一般的なのでしょうかね。まず「病気」と云う概念が間違いですから。「障害」はそれを認めて背負って生きるものですから、病気みたいに治すものではありませんし。例えば、車椅子の方の為のスロープとか、全盲の方の為の点字ブロックのような、バリアフリーがこころに出来ることがまず第一なのでしょう。
あと、からだは男、こころは女、だけでは性同一性「障害」とはいえません。太郎さんが自分自身の「男」と云う器に不一致感を持っていて、耐えられないときはじめて性同一性障害と呼べるのですが、どうですか?からだは男、こころは女というゲイの方はいるけれど、「男」という器に違和感が無い人もいてそういう人はまず、医学的な意味で、性同一性「障害」とは言わないのです。誤解されやすい言い方ですが。
あと、スポーツが苦手、というのを挙げるのはいけません。ジェンダーで見れば男も女も運動の優劣は無いといったほうがいい。女性だからスポーツは苦手なんて聞いたことがありません。そんなこといったら高橋尚子さんみたいな人は男になってしまいます。そんなことは無いでしょう?たぶん、女性だから男性の基準で運動をするには不利だと言いたいのだと思うのですが。しかし、肉体は男なのですからしかるべき筋肉をつければ、差は無いと思いますので、単にあなた自身の性格だと思いますから、そういうことは言うものではないと思いますよ。
私としてはもう少し積極性があるといいのではと思ってしまいます。女として扱って欲しい、というのなら少しあなたが知識を持って、相手に説明できるようにする事が大事なことの一つではないでしょうか。