見えないふうせんを膨らませていた、知らない間に小さい穴が空いていて、それでも大丈夫だろうときずかないふりをして、無我夢中にふうせんのことも考えず膨らませていた。そしてふうせんは耐え切れず壊れてしまった....。
ふうせんの穴に早くきずけばよかった...そしてはやく直せばよかった...
一度壊れたふうせんはもう元にはもう戻らない、それは良く知っていた...
僕は穴にきずいていた、だけど膨らませた。もっともっと膨らんでほしかった...膨らませたかった...そして一緒に飛んで行きたかった...だけど壊れたふうせんは戻らない、巻き戻せるな巻き戻したい...
今度はどんな小さな穴でも僕がうめてあげるから...
だからもう一度、僕にふうせんをふきくらませてほしい。