どうも、初めて投稿します。
俺は中学の時に転校をして、その学校で初めて友達になった服部(仮名)ってやつがいます。ほんとにいい奴で高校も偶然か運命か、同じ高校になりました。
俺は特進クラスで、そいつは野球部。お互い忙しくて、クラスはとなりだけど、滅多に会えない日々が続いている。
そんなアイツがついに恋をしたらしく、少しためらったがそいつの為だし、勿論相談に乗った。お相手は俺のクラスの女子。俺はそいつのことが御察しのとおり好きであったが、そいつと友達でいられるだけで良かったし、そいつの幸せが第一だったから、その二人をくっつけた。いわば恋のキューピットだ。
二人の仲がうまくいかないときは服部と彼女の両方の相談に乗った。そうすることで二人の関係を良くするのが俺の仕事だって思ってた。
でも、やはりうまくいかないと苛立ちがくるのか、服部は俺と彼女がただ会話してるのだけを見ても、「俺のことを話してるんだろ!」って激怒したりしてきた。
まぁ、その場は服部も誤解だとわかってくれて、何とかなった。
しかし、俺は「服部が俺を切羽詰っていたとはいえ信じてくれない」とわかったのが一番辛かった。。。俺は服部のことを思ってやっているのに、それが服部にとったら迷惑だったからだ。
結局その二人は別れた。俺は何もできないまま二人が別れるのを見ているしかなかった。
服部は本当に辛そうだった。俺は必死に話を聞いた。必死に慰めた。
俺は服部が好きだ。服部のためなら何だって辛くない。そう心の中で叫んだ。
そして、一年が過ぎて3年になった・・・