▼ゆうさん:
少々厳しい物言いになると思いますが、ご容赦願います。
さて、まずは甘えた心を叩きなおす必要があるのではないでしょうか。ゆうさんの状況は、すべて貴方の選択と、行動による結果です。それを、様々に責任転嫁しているように思えます。何よりも、考えるたびに涙が出ているのは、何よりも事実から逃げたいためではないでしょうか。『オレはここまで悩んでいる。』と。人間は誰しも何かしらの苦悩を抱えていると思います。それらは、決して人が理解できるものではありません。ですから、他者に協力や助力を願っても、理解されることはまず有り得ないと思います。
一人でいて変になるというのは、恐らくは自問自答してしまうためではありませんか? 他人と一緒に居れば、甘えられます。何よりも『大丈夫だよ』だとかと、甘美で、つい甘えてしまうような言葉をかけられて、難なく甘えてしまう。それではいけないのだと思います。辛い思いを何度も何度も繰り返すうちに、幸せというものの意味や、何をなすべきか気がつけるのではないでしょうか。
本当の意味で一人の人間など居ないと思います。それは、人間は生きていくうえで、なにものにも頼らず生きることは不可能だと思います。もっともっと、自分が恵まれた環境下に生きていることを知ってください。ゆうさんは、とても、幸せな環境にいると思います。そこにもっと気付くべきではないでしょうか。
何かをやりたい、何をすればいいかわからない。正直申し上げれば、至福の時だと思います。何をやらずとも食べられる。考える時間があるのです。そもそも、なぜ上京なさったのか、目標はなかったのですか。だとしたら、少々短慮であったと思います。もっともっと、頭を冷やし、もう一度、考え直したり、自らを振り返ってみてください。そのとき、自らの甘えや、決定的な問題に直面すると思います。そのときこそ、何をやるべきか、必ず考えなくてはならない状況に陥ると思います。そういった境地からこそ、真実の気持ちを感じ取ることができるのではないでしょうか。がんばってください。 JING