15歳です。未だに、ゲイである自分が、認められないでいます。
おそらく、オレはナヨナヨしてるんだと思います。小学生の頃、“オカマ”だって毎日のようにからかわれて以来、オレは人が怖くて仕方ありません。どんなに親しい人も、口に出さないでいてくれる人もオレをオカマだと思って気持ち悪がってるんだと疑ってしまいます。この言葉は、ホントに嫌いです。
オレはゲイである事を必死に隠して、男らしくいようって努力しているのに、改善の兆しが全く見えません。だから、オカマだと思われないように意識してしまって人とも自然にしゃべれないし、自分を何も表現出来ないし、こんなに気持ち悪いオレだから、せめてみんなにとっていい奴でいようって、誰にも嫌われないように自分を押し殺しながら毎日やって来ました。寂しい思いをしなくていいように、本当にたった独りにならないように、頑張りました。それでも、分かってくれない人しかいません。相変わらずオレをオカマだとからかう人、親切したって気付きもしない人。そんは人ばかりです。オレに優しくしてくれる人にも、オレはゲイだという事を隠して、嘘をつかないといけません。人なんてみんなそんなもんなんだって、心ないものなんだって、割り切る癖をつける努力の最中でした。オレは、人を信じたくても信じられなくなりました。叶わないに決まってる人を好きになる気持ちも溜め込みすぎて苦しくて、耐えられません。もしこれから先、オレが好きになった人に思いを伝えても“あ、あいつやっぱりオカマだ”って気持ち悪がられるのがオチです。
人を好きになっちゃいけない、信じちゃいけないと言い聞かせて毎日をどうにか生きて来ましたが、なんだか疲れちゃいました。カッコよくも、才能も、自分に自信もないゴミみたいな人間です。それでも、オレは誰かを抱きしめるのに、抱きしめてもらうのに憧れてしまいます。いつの日か、オレを分かってくれる人が現れるのを期待してしまいます。この春から高校生になるんですが、オレにはもう生きていく自信がどんどんなくなっていってます。環境が変わろうと同じだろうし、全く価値のない人間です。オレはゲイとして生きていく自信がありません。いっそ、すーっと消えていけたら楽なのに…なんて考えてる自分がいます。オレは、どう生きて行けばいいですか。こんな気持ちが続くならいっそ、中学を卒業したら、潔く死ぬのもいいですか。皆さんに、アドバイスをもらいたいです。