▼ハツタさん:
それこそ濃ゆい関係だと思います。
メールというのは、顔文字や記号を無くすと極端に真面目で冷たい雰囲気の手紙になってしまいます。
知り合ったばかりの人にそんなメールを送っては、相手は「怒ってるのかな?」「嫌われてるのかな?」など不安でたまらないでしょう。
最初は顔文字や絵文字も使って、相手に陰気な人だと思われないようにキャラを作っているのです。
そして相手のことが徐々にわかってきて、
素の自分を見せても大丈夫という安心感が生まれれば、まるで目の前で会って会話しているようなシンプルなメールに変わっていくのだと思います。
遊びに誘っても昔と比べてノリが悪いのは、はじめの頃が肝心だからです。
はじめから断っていては今度はもう誘われないかもしれないという不安が過ぎります。はじめは学校の宿題や私用を後回しにしてでも、「遊びのレギュラーメンバー」に加わりたいという思いでイベントに参加しますが、
何回か遊んで、「遊ぶのが好き」という印象をもたすことで、ほんとにやらないといけないことができて誘いを1,2回断っても、「遊びのレギュラーメンバー」からは外されることはないと思っているのでしょう。
何事も第一印象が大切です。彼らはそのことをわかっている。
逆に、最初も今も変わらずに、メールは気を使って照れ隠しの顔文字絵文字だらけ、遊びに誘うと「用事あるんだけど」と言いつつ結局参加、というのは、関係が深まっていない証拠です。