こういうヒトに対して自分らの一般的な考え方で
アドバイスしちゃいけないと思うんだけど…
確かにこのヒト改善の努力してないかもしれないけど
このヒトに今必要なのは「努力してないから頑張れ」なんて
アドバイスじゃなくて「辛かったね」って言葉じゃないの??
これはある本に載ってた話だけど…
ある女性が夫と上手くいっていないってことで
著者のもとに相談に来たんだって…
それで話を聞いた上で離婚すること勧めたら
その女性は離婚は絶対したくないって言うんだって…
だから離婚以外のいろんなアドバイスをしたけど
全部イヤだって言うんだって…
それからもう一つ…
夫が仕事から疲れて帰ってきて
部下の出来の悪さについて妻に愚痴をこぼしたとする
そのとき妻は「だったらあなたがもっと鍛え直してあげればいいじゃない」
なんてアドバイスをするのは良くない
その夫は「そんな部下の上に立って働いてるなんて大変ね。あなたって凄い」って
言って欲しいわけ…
つまり…結局そのヒトたちが求めてたのは物事の解決じゃなくて
「辛かったね」「大変だったね」っていう言葉だったんだよ
他人から見ればそれは甘えかもしれないけど
そのヒトたちには確かにそのときその言葉が必要なんだよねきっと…
話が大きくずれたけどこういうヒトにただのアドバイスは
あんまり良くないと思うよってこと…