男性と関係を持ったのは大体二十歳くらいの時でした。その頃は何の知識もなくはじめて好きになった人とやりました…その人とは限定できませんが時期的に疑いはあります。ただ「自分がなるわけない」って根拠のない自信があった様に思います。考えが甘かったんです。それからた四年たった去年の秋口から体調が芳しくなく…最初は微熱から始まり吐き気、体重減少、発汗などの症状がでましたが、忙しく「タダの風邪」だろうと放置してました。市販の薬はまったくききませんでした。その症状が発症の前触れみだったみたいです。潜伏期間は数年〜10年と言われています。ただ…自分の場合発症が早かったから…いまは発熱はだいぶ収まったものの発汗、吐き気、怠さ、頭痛は毎日あります。告知されたときはある程度「そうだろうな」って覚悟をしてましたが、目の前がまっしろになりました。家族のこと、自分の残された時間、費用のこと…いろんな不安が一気に突き付けられました。
最近、サポとかセフレとか言う人も居ますが、もう一度色んな病気やリスクについて考えてみてください。お金やたった1度の快楽のために一生病気と付き合い向き合っていけなくなるんです。健康は健康な時には気付かないものです。病気の怖さも、不安や悩みもなってからはじめてわかるんです。特に男性同士の性行為はリスクがたかいみたいです。「自分の人生だから君には関係ない」って言われたらそれまでですが…ゲイやバイである以上常に危険は伴う事を忘れないでください。