率直に言うと、質問者さんのように感じている人はとても多いと思います。
若い時には相手が女だろうと男だろうと、エッチもできちゃうんです。要するに若い時には相手が少々誰であっても触られたら立っちゃうし、気持ちよければイっちゃうんですよね。でも少しずつ年取ると、いつの間にかどっちでもいいと言うわけにはいかなくなるんです。
どんどん自分の気持ちがゲイ寄りになっていっても、若い時に「彼女がいた」「女とエッチしたことがある」というほんの少しの過去の事実を心のよりどころにして「自分はバイだ」って思い込もうとしているんです。理由は質問者さんと同じです。将来は幸せな家庭を持ちたい、子供が欲しいとほとんどの人が思ってるから、自分自身を完全なゲイだと認めたくないんです。自分自身を完全なゲイだと認めてしまうことは、そういう夢を捨ててしまうこと、周りの人の目、すなわち世間体を気にしながら生きていく自信がないからです。
自分を正直に認められない人の中には、そのまま何かの勢いで結婚して子供を作ることまでする人がいます。その結果、子供ができた瞬間から、世間体というタガが外れ、奥さんとのセックスは全くなくなり、相手が男なら浮気にならないと自分だけ都合のよい言い訳をしながら、外で男と遊びまくるようになります。奥さんを裏切り、子供を裏切り、あなた自身を嘘で固めた生き方では、誰も幸せになることができません。
確かにバイの人はいます。しかしそれは本当にごく少数だと思います。ほとんどの人は、「バイだ」と思い込もうとしている人たちです。あなたが本当に精神的にも肉体的にもバイならば、おそらく風俗で苦労することはなかったと思いますよ。
自分自身を認めることは一番大事なことです。質問文を読む限りでは、質問者さんはバイと言うよりほとんどゲイ寄りです。その事実をどうしても認められないなら、不謹慎かもしれませんがもう2-3度風俗に行ってみてはいかがでしょうか。もっと確かめるなら、男相手の風俗、即ち売り専にも行ってみましょう。きっと相手が女の風俗ならダメでも、相手が男ならすぐに反応しちゃうのではないでしょうか。自分を正直に認めなければ、自分自身も幸せになれません。そして周りの人を傷つけるだけです。