以前は自分の外見に自信が持てず、恋愛には非常に臆病になっていました。
それは、中学、高校も変わらず、
社会人になって、仕事場で一緒になった同僚の子とは
なかなか話しかけることができず、本当につらい思いをしていました。
同性でも、好きでもない、なんとも思っていない男性には、堂々と何も考えずに
話しかけられるのに、
カッケイイと思った先輩に限って話しかけられない・・・
こういった経験僕にもありました。
どうしてでしょうか?
僕もそうでしたが、
それは、過剰に意識してしまうからなんです。
「うわっ!先輩めちゃくちゃ尊敬しちゃう!」
って思ってしまった瞬間、意識してしまうんですね。
そして、なんとか嫌われないように、嫌われないように・・・・と考えてしまい
行動も慎重になってしまいがちなんです。
結局、積極的な行動(食事、デートに誘う)はできず、
単なるイイ人どまりで終わってしまいかねません。
一時期流行した 草食系男子 なんてのもこんなタイプに当てはまるでしょうね。
これが、いつまでたっても積極的にいけないモテナイ男の典型的タイプです。
正直に言いますと、コレって過去の自分のことなんですけど・・・^^;
しかし
それが、転職なんです。
仕事を変えた途端です。
ある仕事を始め、その仕事のスキルを身に付けたんですね。
その仕事というのが、営業だったんです。つまり営業スキルです。
今まで知らなかったことを知ったのです。
知らなかったことを知る。単純なことですが、バカにできません。
営業のテクニックを口説くことに応用しただけで
短時間で口説けるようになったのですから。
あまり知られていないかもしれませんが、
営業のできる男は相手にYesを言わせるのが非常にうまいんです。
これは、そういう営業のスキル、テクニックを仕事上身につけているからなんです。
デキる営業マンだけが知っている口説きの常識テクニック
簡単に営業のテクニックをご紹介しますと・・・
フット イン ザ ドア テクニック( 直訳で「 ドアの内側に足をいれる 」 )
これは、営業マンがドアに片足を入れて閉まらなくしてしまえば、
売れたも同然だという所から来ている心理術です。
人間というのは一度OKを出してしまうと、その後に受ける依頼も断りにくくなるのです。
最初は受け入れやすい小さな依頼をし、その後に、答えにくい大きな依頼をします。
例えば営業で
最初に話しかけた直後は、
「 買う買わないは別として、せめてお話だけでも・・・ 」
「 嫌だったら断っていただいて結構です・・・ 」
「 話を聞くだけならタダですし・・・・」
と小さな依頼をしOKを引き出しやすくする
そして、話をしていく内に興味を示しているようなら
「 もし、ちょっとでもご興味をお持ちでしたら、
詳しい説明をさせていただいてもよろしいですか?
もちろん、まったく必要なければ結構です 」
とさらに大きめの依頼をだす。
そして、その依頼(詳しい説明)が終わると
「 いかがでしょうか?何か分かりにくい点などございますか? 」
「 ここまでで、気になった点はありますでしょうか? 」
などど相手に合わせつつ誘導し、欲しいと思わせ、クロージングし、売買契約を成立させる
細かい【 Yes 】をとり相手のOKの意志をどんどん重ねていくと
その相手には、今まで自分で決めてきた流れがあるため、大きな依頼が来ても、
そのまま【 Yes 】を言いやすい、断りにくい状況になるのです。
この大きな依頼の時には、
相手も「ここまで来て断ったらケチだと思われるかなぁ〜?」という心理が働いているのです。
逆に、考えると答えづらい依頼・要求をする時は、
まず小さな要求をし、徐々に大きな要求にしていく・・・ことを意識すればいいのです。
身近な例でいえば、友人同士のお金の貸し借りですかね。
お金を貸す時、100円、200円ならつい「いいよ♪」と言ってしまいますよね
その流れでいつもお金を貸している友達に、
ドンドン金額が大きくなって5000円、10000円になっても断りにくくなりませんか?
これがフット イン ザ ドア テクニックです。
営業トークのの説得技法というのは多数あります。
他にも
イエスバット法やミラーリング、チューニングといった様々なテクニックがありますが、
ここではそういった言葉もあるということだけをお伝えしておきます。
何が言いたいのかと言いますと
ただ、単純に、これらの
営業トークを恋人を口説くことに応用しただけです。
そして、その効果は絶大です。
もし、あなたが営業の仕事をしていて、恋人を口説くことができないのでしたら、
非常にもったいないことをしています。
もしかするとその重大なポイントに気付いていないだけなのかもしれないのですが。
やはり先ほど説明した通り、営業と口説きにはかなりの共通点があるからです。
・・・というよりほぼ同じだったのです。
通常の営業であれば、扱っている商品をお客に売りますよね。
じゃあ、口説く時は?何を売り込むのでしょうか?
もうおわかりですね。
はい、正解は 「 自分 」なんです。
相手の男性に、あなたの彼氏としていかがですか?と自分を売り込むのです。
こう考えてみたら原理は同じですよね。
納得できるはずです。
お客に自社の商品を営業するように、先輩に自分を売り込むのです。
これが、デキる営業マンはモテる男が多いと言われる理由なのです。
じゃあ、一体どうやったら自分を売り込み、最終的に口説き落とせるのか?
ここまで読んでくださっているあなたには、特別に
ほんの少しですが、口説くための会話のステップをお伝えしますね
(正直、ここまではあまり教えたくないのですが・・・)
また次の機会に