▼ばんびさん
あなたはいずれ、彼につきまとわれ、早急に対策を講じないと、
悲惨な結果をまねきますよ。
ゲイのストーカーは、「ハンパ」じゃないよ!!!
怖い!怖い!ゲイのストーカー。
ストーカー行為とは、「つきまとい等」を反復して行なうことをいう。
「つきまとい等」とは、
「特定の者に対する恋愛感情やそれが満たされない等の感情を充足する目的で、当該特定の者やその親族などにつきまとい、待ち伏せ、自宅に押しかける、
その行動を監視している旨を告げる、交際等義務のないことを要求、
著しく粗野な言動をする、FAXを送る、電話を掛ける、動物の死体や汚物を送る、名誉を害する事項を告げるなどの行為をすること」と、法律では定義している。
相手が嫌がっているのにもかかわらず、ストーカー行為におよぶのは愚劣極まりない!!
「頭がイカレてるとしか思えない。 まったく、気持ち悪いっちゅ〜ねん!! 他人が嫌がることをして楽しいんかい!!」と、言いたくなる。
横道に逸れてしまったが、ここで本筋に戻そう。
これら、異常な『ストーカー行為』を取り締まるため、2000年5月『ストーカー規制法』が成立した。
上記のような『ストーカー行為』があった場合、その者を「6ヶ月以下の懲役、または50万円以下の罰金」の刑罰に処することができると定められている(それぐらいで反省するとは思えない。もっと厳しく取り締まるべきだ)。
また、警視総監等が、『ストーカー行為』をしている者に対し、警告したり、公安委員会が『ストーカー行為』を繰り返す悪質な者に対して禁止命令を発することが可能なことが明記されている。
この禁止命令に違反すれば、「1年以下の懲役、または100万円以下の罰金」の刑罰に処することができる(一生懲役にしておけ!)。
これは覚えておいて損はないはずだ。
次に、『ストーカー行為』を防ぐにはどうすればよいかを考えてみることにしよう。
『ストーカー』は、興味の対象者(被害者)の個人情報を入手することから行動を開始する。
こういう場合は、普通に町を歩いていたりしている時に、『ストーカー』に目をつけられるのだから迷惑千万である。
『ストーカー』は、対象者の後をつけて家を突き止め、住所、電話番号を調べ上げる。その後、勤め先までこっそり後をつけて、勤め先の住所、電話番号をも調べ上げるのである。これが『ストーカー行為』の準備段階となる。
そして、つきまとい等の迷惑行為にエスカレートしていく。
これが手口だ。
では、これらの『ストーカー行為』を防ぐにはどうするか?
我々一般人レベルで可能な防止策としては、
帰宅時(家に入る時)に周りに不審な人物がいないかを必ず確認する。
郵便受けには必ず鍵をつける。
一人暮らしの場合は、表札を掲げない。
家族と同居していても表札に家族全員の名前や住所を書かない(こういう無防備なことはやめよう)。
ナンバーディスプレイ・サービスを利用し、電話機に登録した電話番号以外は着信拒否にしておく(もちろん、非通知は着信拒否)。
初対面の相手や知人に、むやみやたらと電話番号やメールアドレスを教えない。
留守番電話のメッセージは「はい、○○です。ただ今留守にしております・・・。」と明らかに留守が分かるようにせずに、「来客中ですので、必ず掛け直しますのでメッセージをお願いします。」としておくか、機械音声のままにしておく。
ゴミを出すときは、面倒でも回収日の当日にする。
各料金明細を捨てるときは、必ずシュレッダー(クロスカットタイプ)にかけて読めなくしてから捨てる。
帰宅時間が遅くなる時は、人通りの多い明るい道を選び、途中に交番やコンビニなどがある場所を通る。
後をつけられていると感じたら、まっすぐ帰宅するのは避け、友人に迎えに来てもらうか、家族の人に迎えに来てもらおう。もしくは、交番へ直行しよう。
宅配便は必ずドアスコープで確認してから、ドア越しに「誰からの荷物ですか?」と尋ね、心当たりのない不審なものは受け取らない。
予算が許すなら、警備会社のホームセキュリティ・サービスを利用する。
身の危険を感じるようなことがあったら、必ず警察へ連絡する(『ストーカー規制法』のおかげで、被害者が警察に訴え出れば、被害防止措置をとってくれる)。
以上のことは最低限知っておこう。
そして、いくら腹が立つからといっても『ストーカー』と1対1で会うような危険なことは絶対にしてはならない!!
相手はまともな神経の持ち主ではない。いわば異常者だ。何をするのか予測できない。それを忘れるな。
あと、もう一つ忠告するとすれば、
今やパソコンで個人のホームページを持つのは当たり前になっているが、『家族紹介』や『日記』をネット上に公開するのは、やめた方がいい(中には無防備にも程があるのだが、家族写真や実名まで公開している場合がある)。
ストーカーにとっては、対象者(被害者)の家族構成や趣味・嗜好、生活パターンを知るための手段になる。
つまり、危険極まりない。
インターネットを利用するのは善人ばかりではない。
「顔の見えない、どこの誰かも分からない」人物が利用しているのが、ネット社会だ。
それら全員が善人だといえるだろうか?
「へっ、『家族紹介』や『日記』をホームページを作って公開して何が悪い?別に大丈夫だろう。そんな物好きはいないさ。」と、思うのは勝手だ。そういう考えでいるなら、別に止めはしない。好きにすればいい。
私(管理人)は、実際に『ストーカー』と対決したことが何度もある。
その経験を基に、最新の情報を調査し、その対策方法をこのページで紹介している。
信じる、信じないは自由だが、知識として『ストーカー』の対策方法を知っておいてもらいたい。