▼ちゅんさん:
ちゅんさんとその友達は何歳かわかりませんが、
「男の子」特に思春期の場合は、性に関しとても好奇心が旺盛な時期であります。
ですから、
女性にも・男性にも興味を抱き、当然性的欲求があって、
そして、この時期フェチが生じる。
それが、まぁまぁ正常ということでしょうか?
なんだか性意識というのは、ひよこが最初に見た動くものを親と思う「擦り込み」みたいなものだと思います。
擦り込みであれば、擦り込みが行われる時期に、とある状況で、
さまざまなもの・ことに性趣向が生じるということではないでしょうか?
ペニスが好きで好きでどうしようもなくて、
自分の精子を飲む人もいるし、男性に走る男性がいるようです。
その人は、ペニスフェチと言っていいのではないでしょうか。
興奮する対象が決して女性の体だけではないとつくづく感じます。
そして、思い込みもあります。性格もあります。
それらは成長過程でいろいろ得るものです。
そして、性の意識も変遷するものなのです。
男の子の成長過程においてね!
僕はどうやら、ボクサー・ブリーフ自体に興奮するようです。
好きだから着たい。
身に付けたらオナニーしたい。
僕にとっての欲求対象は、男性の体とともにボクサーブリーフなのです。
その意識が中学の頃に確立したのです。
学校の制服や普通スタイルになじみがある分強く興味を示しますが、
逆になじみのない体育着にはあまり興味を示さないです。
男性下着じゃないから、ブルマや水着にも興味を示さないのだと思います。
例えば、ヘテロの男の子一般の場合、
スカートに興味を抱く男の子にとって、
スカートは女性の象徴なのです。
スカート=女性です。
セーラー服が、女性を象徴するものだというのもわかります。
興味を持ち(好き)、近づきたい、手に入れたい、同一化したい、
これらは異性に向く意識で、これが正常とされていますが、
それに対して異常!!?と言うならば、
間違って男性ペニスに向いてしまった、
あるいは女性に向かえなくて同性愛に転化してしまった、のだと思います。
先ほどの例により、スカートの好きな男の子!
スカートをはいた自分は、女性になった気分を味わっていると同時に、
女性を手に入れた気分も味わっているのです。
だから興奮するのだと思います。
自分が本当に女性なんだと思っているなら、
嗜好がレズというわけではなかったら、興奮はしないのだろうと思います。
その辺りが複雑で、自分は女性だと感じている男性で、
性的嗜好は女性に向かっている人がわりといますが、
これぞ「擦り込み」ではないでしょうか?
男性であろうと女性であろうと、地味でいいという人がいるんです。
男性・女性であろうとしないで世の中に埋没しようというのです。
ジェンダーで現わされた性の特徴を、
最大限に発揮しようとしているか、していないかの違いだと思います。
自分の性を思いっきり自己表現しようとしたときに、
男性が男性らしいとされているものを、女性が女性らしいとされているものを強調するのです。
性違和感を持った人が「自分らしく」するために、ジェンダーの垣根を越えたのが異性装なのです。
気に入ったボクサーブリーフがたまたま、同性が着るものとされているものだったということなんですけどね。
その友達もあるいは同性の君のペニスに興味を抱き・ゲイに目覚めた端緒かもしれないけれど、
あるいは、一過性の単なる好奇心であるかもしれず、それはもう少し時間を経なければわかりません。
友達をゲイと断定するには、ちと!無理があると思料しますよ。