尿道炎とは。
女性の代表が膀胱炎なら男性の代表は尿道炎かな。
膀胱炎も尿道炎も外部からの逆行性(上行性)感染なんだけど、男性は尿道が長いから膀胱炎にナル前に尿道が炎症を起こすんだね。
でも膀胱炎と尿道炎では原因となるバイキンが違うから。
尿道炎の原因は、やっぱり性交感染が一番多いのだけど、特に病気を持っていない人との性交や、全く性交してなくても尿道炎になることも有るし、口でやってもらってもしっかり尿道炎に成る人もいるから注意してね。
(最近は「生」本番はやら無いけど、口は「生」みたいなところが有るらしく、発展場でうつってくる人は結構、多いみたいですよ!!)
尿道炎の原因菌で代表的なものはクラミジアと林菌なんだけど、それぞれ特徴が有るんです。
クラミジアは潜伏期間(性交してから症状が出るまでの期間)は長めで10日から20日ぐらいあって、忘れたころに症状が出てくる。
(しょっちゅう相手変えて遊んでると誰が相手か分からなくなっちゃう。)
症状は排尿痛(激痛というよりは排尿時違和感て感じ)と膿みが尿道から出る。
(膿みも黄色い典型的なものではなくてさらさらした精液みたいなもの)
林菌はクラミジアと比べて潜伏期間が短くて数日で症状が出てくる。
(だから、「あいつが原因だ!!」てすぐに解る。)
症状はクラミジアと違い、激烈で激しい排尿痛と”膿み”て感じの黄色いねばねばした膿みが出てくる。だから、淋病(淋菌性尿道炎)の人は、すぐに病院に来るんです。
いずれも抗生物質を1−2週間飲べば治っちゃうからすぐに泌尿器科に受診すること。
あと、ちゃんと直るまではSEX禁止なのは当たり前だけど、病気が移ってから相手した人もちゃんと検査に行くようにしないと”ピンポン感染”といって自分だけ治療してもすぐに再発しちゃうから。