▼RYさん:
RYさんに助言しておきたいことは、
焦らない事です。
好きな相手には、とかく焦ってしまいがちです。
好きでさえなければ正常に判断できることも、好きであるが故に後輩の一挙一動に一喜一憂してしまい、判断が狂ってしまいます。
いいことも悪いことも、ガーンと心に響いてしまうのです。ある程度時間がたてば、そんな状態から一応は落ち着いて、もっと後輩を冷静に見られるようになりますから、
すぐにどうこうしようとしないで冷却期間をおきましょうね。
意外と大切な心がけかな。
まず手始めに、
後輩をほめようましょうよ!
僕は、好きになった相手をとにかく褒めまくりました。
「キミは、マジでカッコイイ!!」「本当に素晴らしい!」「美しい!」「神様みたいだ!」僕の場合、好きになると本気でそう思ってしまうので口に出さずにいられなかっただけなんですが、ww
相手は「自分に価値を見いだしてくれている人」として、だんだん僕に心を開いてくれるようになりました。
斜に構えずに、素直に褒めましょう。
わざとらしくならないコツは、「相手がどこを褒められると喜ぶのか知ること」と「本気で素晴らしいと思える部分はどこなのかを具体的に見つけること」です。
そして次に、
二人きりになるチャンスを作ることに心がけましょうね。
何度も機会をとらえて、メールやおしゃべりを重ね手順序を経て、
二人きりで何かをしたという積み重ねは、とても強力な武器になります。
後輩がどんなことに興味があるかを徹底的にリサーチして、先回りして情報を集めましょう。(部活動を通じてや、メールのやり取りでもきるよね。)
「自分が興味を持つことに詳しい人」と相手が認識すれば、誘い誘われの仲になれるチャンスもグッと増すはず。
二人きりになったら、後輩の考えや思いに耳を傾け、聞き役に徹しましょう。
ヘタに意見をぶつけて心を閉ざされるよりも、聞き役の方がベターだと思います。
「周囲の誰よりも自分を理解してくれている人」という認識を後輩が持ってくれたら、大きく前進!!するはずですよ。
あと大きな問題として、ノンケ?かもしれない後輩との交際における告白しついて、
RYさんには申し訳ないのですが、、何に悩んでいるのかよくわかりませんでした。
RYさんの単なる杞憂と言いましょうか、「案ずるより産むが易い。」と助言せざるを得ません。
仮に、
RYさんが、どんなに悩んで苦しみ自分なりの完璧な結論を見出して、
実行にうつしたとしても、「人生に有意義な道・選択」など客観的あるわけでなく、
自分で見出していくしかないもです。
RYさん自身すでに心の準備を用意されたいるはずですから、迷わず行動し、
自分自身が有意義なこととお決めになったらそれでいいじゃないですか。
わざわざそれが「本当に」有意義かどうか他人に聞いて回る必要はないとおもいますよ。
ここで、RYさんが気をつけることはただひとつ
あなたの思いを後輩に強制しないことだけです。
もうひとつ気になったことは、RYさんの優しく・他人を過度に慮る性格です。
多分、RYさんの頭の中には、常識の範囲をこえないかぎりで、
つまりあまり苦労なく実行できる範囲で、何らかのポジテイブな回答を求めているか、
あるいはちょっと考えかたを変えれば「楽になる」そんな妙薬もとめているようで
なぜか、
RYさんの「ずるさ」を感じます。
僕自身もこれまでの乏しい人生で学んできたことは、何かを得ようとすれば何かを
捨てなければならないということです。
あれもこれも欲しいというのは、無邪気で無謀な要求ではないでしょうか。
自分も傷つかず・後輩も傷つかない、そして首尾よくノンケ(?)である後輩の心情をもがっちり捉える?
などという芸当は、悲しいかな
このゲイの世界では難しいということを,念頭い置いておいてくださいね。
僕が、大嫌いな言葉のひとつに「お前のためを思って」というのがあります。
こう語るひとは傲慢ですね。
これは仮定の話ですが、
RYさんが、大好きな後輩を、あなたが大奮闘の末に彼を「目覚めさせた」として、後輩があなたを感謝するとは限りませんよね。
RYさんは、その後の彼の人生を丸ごと面倒見てあげれますか?
彼の(後輩)「夢」に代わるものを見つけてあげれますか?
できないでしょう?
できないのだったら、
RYさんが、後輩に清水寺に飛び込んだ一大決心で告白に臨んだとして、
その結果
後輩から期待に反した反応があったとしたら
「前の告白した話は蒸し返さない」
ことです。
黙っていることです。
無謀な夢に生きるのもひとつの生き方くらいに留めるのが賢明かとおもいます。
僕も、あれこれ小賢しいことを書いてしまいましたが、
結局はなんの(RYさん)力になれないと痛感しましす。
後輩との素敵な関係が成就されることをただただ祈ります。