自分はそういう事はないなぁ。
だけど、そういう人間がいるという話しは聞いた事がある。
小説の中で。
その話の中では、君と同じような心理状態になってしまう人物は精神疾患を抱えているって事だったかな。
まぁ、何事も過ぎれば身体にも心にも良くない訳で。
だけど、それは君の強みにもなると思う。
その強い「共感性」を良い方に使う事が出来れば。
そのためには積極的に自分の心をコントロールしないとダメだよね。
世界中のありとあらゆる不幸に振り回される訳にもいかないだろうし。
自分の心を支配するための第一歩が自分の精神状態が上向きか下向きかを知ることだと思う。
だいたいのヒトの心のリズムは「波線」を描いているんだけど、波線の下降部分ではそういったニュースを自分で極力遠ざける必要があるよね。
判断する簡単な方法があって、普段何気なく歩いてる道とか、良く行く店、自分の普段の行動範囲の中で、小さな机の傷や道端に落ちてる吸殻、吐かれた痰とか注意深く見なければ気づかないような「チョッとしたイヤなモノ」こういうのに自然と目が行くようになっていたら心が弱ってるというか、下降気味なんだってさ。
そしたら情報を遮断して、極力独りで静かに過ごした方がいいな。
君の「共感性」はとても素晴らしい能力で、グループ内の人間関係の調整とか、マーケティングセンスとか仕事なんかでも活かす事は出来ると思うから大切にした方がいいけど、それは上手く付き合えればの話し。
振り回されてるうちは病気に分類されるような害悪でしかないよ。
能力は使ってこそ。
上手に付き合って。