▼ハルカさん:
私は学校に勤めています。
5年前からセクシュアリティを公表しています。
ときおり、特に異動先の学校で、初めて会う職員に驚かれることはありますが、仕事さえこなしていれば、セクシュアリティは問題にはなりません。問題になるとしたら、それはその会社の問題です。管理職に相談をして、配慮や理解を求めることは当然の権利だと思います。
幸いあなたの上司は理解のある人のようですから、上司と相談を重ねて、仕事を続けてどうでしょうか。
誹謗中傷するような社員は、現代的な視点で見れば、遅れていて、会社にとっても有益とは言えません。
ご自分の存在が、今いる職場に一石を投じていること、それが悪いことではないことを理解し、自信をもって働いてみてはどうですか。
生徒の中に、クラスに1〜2人非異性愛の生徒がいるかぎり、教師は当然性的マイノリティに関する知識をもっていなくてはなりません。
同様に、様々なマーケットに、性的マイノリティが、日本では、4〜5%の性的マイノリティがいるかぎり、あらゆる会社は、性的マイノリティを視野に入れて営業しなくてはなりません。
あなたのような存在は、会社にとっても必要なのではありませんか?