▼ポンデさん:
ゲイサイトや、ゲイによるミクシー等々のゲイコミュニテーに積極的に参加してみたら、いかがですか。。
とにかくお友達彼氏をさがすには、「行動あるのみです。」
はやりの言葉じゃないけれど、
じゃ!いつ行動するのか?
「今でしょ!」
ゲイコミュニテーの性質上
ゲイである以上、同じ性的嗜好の人と何かしら接することとなります。
日常的に、ゲイがゲイであることを公言して生きていることが、ごくごくまれな社会において、ゲイが同じゲイとコミュニケーションを図ろうとすれば、やはり限られたなかでのゲイコミュニティーは必然的だとも言えます。
ボクも多かれ少なかれ、ゲイ・コミュニティーとの接点はありました。いや、今でもあります。
実は、このゲイ・コミュニティーとの関わり方においても、
ゲイひとりひとり価値観が違います。
この問題も、ゲイのカミングアウトの問題同様、時には議論が起こりやすいことです。
まず、ボクのことから…(反省の弁も交えて!!)
ボクは若いころ、今から8年前、ゲイ・コミュニティーと、うまく接することができませんでした。
また随分イヤな思いもしました。それまでは、ゲイ・コミュニの中で、吹奏楽ファンのサークルをもつくっていたくらいだったのです。
しかし、次第にゲイに人との接点はハッテン場やヤリ部屋と呼ばれる、サクッと立ち寄りサクッとやって帰る場所に…。ゲイの人との交流はまさに「カラダだけ」、ということが2年くらいは続いたでしょか。そんなこともあり、軽い性感染症になったことも。
ゲイコミュにおいて、カラダだけの関係や、ヤリ部屋や発展場に出入りすることを、
極端に嫌うゲイもいます。またゲイコミュニティーのなかでのバーやイベントなどが苦手なゲイもいて、
まさに人それぞれです。
本来、人間社会においては、(悩み相談の回答でも触れましたが)社会性、社交性を身につけるにおいて、「人はそれぞれに違うんだ。」すなわち「個別性」を理解しながら関係性を築いていくのです…。
このゲイ・コミュニティー。
ゲイとして自分らしく生きていく上において、欠かせない存在と思っている方も当然います。
しかし、そこは限られた中でしか人が集まることのできないコミュニティー。
そこには、おのずと閉鎖性が強く、『相互依存性』が深まります。
同じゲイであっても、年齢、性的趣味、または趣味など、極めて認められたものにしか、門戸を開かないのです。
その、「特殊性を」、認識しているか、どうかが重要になります。
普段の社会生活において、ゲイであることを抑圧したカタチで生きてきて、
その開放の矛先が「ゲイ・コミュニ」、ということもあるでしょう。
しかし、その閉鎖性・相互依存性が強いことが、逆に、マイナスになることもあります。
それは、ゲイひとりひとりの人生観、すなわち、『個別性』がなくなる恐れがあるのです。
そのゲイ・コミュニは、ほんとコアな関係性が絆をつくります。
自分と『同じ』ことで依存性が強まり、安心感が生まれ、そして『個別性』が失われていくのです。
お友達ができないと嘆いているのでしたら、
ゲイコミュニテーの功罪を認識しつつ、まずは「行動してみてください。」