▼タクヤさん:
>向き不向きということは、言い訳なんでしょうか。
>このことで、ネガティブに考えてしまいます。
そんな事ないですよ。
その事、その仕事が好きであれば、惜しまない努力をします。
しかし、努力でカバー出来ないものも存在すると思うのです。残念ですが・・・。例えば、歌が好きとします。
歌手になりたいと考え努力をします。
ただ、その人は音痴で、何度練習しても上手く歌えません。
音痴を克服するのに努力を惜しみませんが、決定的な弱点がありました。
聴力です。
カラオケで何度も練習しても、自分が出している声と、カラオケの音が少しずれているのが解らないのです。でも、どうしても歌手になりたい。
これと同じように能力的なもの、資質的なものは努力だけでは
カバーしきれません。
仕事なのだから慣れれば大丈夫という人はいますが、
むいていないけど、好きだから、やりがいを感じるからと言って
努力を他人の2倍3倍して仕事をした結果、長年の無理などから
胃潰瘍や円形脱毛症が治らない事だってあると思うのです。
「むいていない」というのは言い訳では、ありませんよ。
一番理想は、その人の才能を生かせる仕事に就き、
その仕事を高評価して貰えたらベストですけどね。
だから、やりたい仕事と、むいている仕事は、必ずしも一致しない。
しかし、いくら向いているからといって嫌いな仕事はしたくないもの。
その兼ね合いは永遠の課題かもしれませんね。