▼しゅーさん:
しゅーさん、彼氏のことが心配ですね。
まず、売り専とゲイバーを分けて説明しますね。
売り専とは、
ウリセンとも。
基本的に、男性が男性客相手に体を売る仕事です。
ボーイ、売り専ボーイとも呼ばれ、
年齢は18〜25歳くらいと若いのが特徴的です。
ボーイはゲイが多いと見られがちだが、実際はノンケのボーイのほうが多かったりします。
大学生が小遣い稼ぎに働いてるケースも多いと聞きますよ。
次に、ゲイバー
ゲイバーとは、ゲイボーイ(女装をした男性)が接客する一般向けバーの総称と、男性同性愛者(ゲイ)が集うバーの総称の両者を言います。
ホモバーとも呼ばれていたが、最近は「ホモ」という言葉に差別があるということで使われなくなってきているのですよ。
ご存知かと思いますが、
最近では女装をしたり性転換をしたトランス・ジェンダーのことをニューハーフと呼び、
彼女達がいる店を「ニューハーフの店」として区別をするようになってきています。
厳密な区別は無いのですが、比較的に現在のゲイバーは、男性同性愛者が集うバーを指すことが多いです。
しかし、ヘテロセクシュアル(異性愛の女性や男性)の一般客が来る「観光バー」と、ゲイのみが入店出来るゲイバーの区別もなくなって、ヘテロセクシュアルも入店出来るゲイバーが増えており、
ゲイバーという言葉の垣根も曖昧になってきているのが実態。
ゲイバーは世界中に存在しており、一つの大きな集合体としての街を形成しているのは、先刻承知ですよね。
有名な、「東京新宿2丁目」です。
ゲイバーの一般的サービス内容ですが、
お通しと呼ばれる惣菜やつまみとドリンク1杯のセットで1,200〜1,500円が相場。
ボトルキープをしている場合、セット料金として1,500〜2,000円程度。
割り物はピッチャーグラス1回まではセット料金内としているが、店舗によりフリーとなっている場合もあるの、(要確認)ですね。
カラオケを導入している店舗、置かない店舗、マスター(ママ)の個性など、多種多様な店があります。(お店によって料金が発生する場合もある。)
ボトルの金額は店舗によってまちまちだが、4,000円前後が相場となっている。
乾き物(つまみ)は前述した通りセットとして含んでいたが、自由に取れるようになっている店舗もあります。
たいていの店では水商売の常道として、「政治と宗教の話はご法度」であるが、ゲイリブ関係者が集う「リブバー」と呼ばれる店も存在します。
「百聞は、一見にしかず。」
しゅーさんも、一度売り専やらゲイバーに足を運ばれたらいかがでしょう。