Aqua-waterさんの気持ちは、相当進学に傾いている、っていうかほぼ進学の方向に意思が固まっているように感じます。
個人的な意見ですが、奨学金を得て、アルバイトをしながら専門学校へ通い、デザイナーを目指すというのは、厳しいと思います。
不可能だとは思いませんが、相当に自分に厳しくいかないと無茶だと思います。
デザイナーを目指す学生は忙しいです。学校から出される課題の量も多い訳ですが、そんな必要最低限の単位修得のような課題制作だけやってるようでは、話にならない訳です。学校の課題などはさっさと終わらせる(勿論、手抜きは一切無しで)、その上で学校以上に自分に対して課題を課し、制作することが当然必要です。
勉強や教養をつけることも極めて重要です。クリエイションには、自然科学・人文科学的な分野、芸術分野、医学・医療分野など、幅広い教養、深い知識が必要です。クリエイションというのは、無知から生まれるものではありませんから。
結果、アルバイトなんかしてる時間なんて殆どありません。
しかも金もかかります。生地などの材料費、展示会に必要な物品の購入やレンタル、撮影代等々、学費以外に相当金がかかります。
また、学生時代のうちに“相対的に”評価される必要があります。学内の学生はもとより、国内・海外のデザイナー志望者の中で抜きんでる必要があります。そのためには、学生のうちにとれるもの、●●●賞といったものを取ったり、学生のうちから商談を取り付けビジネスと関わっていく必要も出てくるでしょう。
更に、たぶん、、専門学校を出た後、現実の市場の厳しさを前に恐らく、「こんな自分じゃまだまだダメだ!」って気持ちになり、更に上の学校、文化ファッション大学院大学や海外の美術大学に進学したくなるという可能性が大だと思います。。
つまり、、専門学校に行ってデザイナーを目指すというのは、予想以上に大変ですよ。
もし、単に服を買ったり、オシャレが好きといった程度の気持ちなら止めておいた方がいいと思います。