▼レイさん:
はじめまして、JINGと申します。
ゲイを隠して生活してこられたんでしたら、周りに自分がゲイであるということを少しずつ認識してもらうか、あえて親しい友達にはハッキリ言ってしまうか、のどちらかだと思います。どちらにせよ難しい選択ですし、社会的にも逆風があるかもしれませんががんばってください。私の場合は前者で、ちょっとずつ親友以外にもわかってもらえるよう努力したいと思っています。
ただ、仕事についてですが、仕事はお金を稼ぐための手段であって楽しいか楽しくないか、環境があうか、あわないかよりも、大切なのは自分の生活を守ることができるのか。最大限自分のやりたいことをできるだけの自由を得るための金銭を稼ぐかが問題じゃないでしょうか。
たとえゲイの人が中心の会社や環境に行ったとしても結局は人間関係は同じで、いろいろな軋轢もあれば、衝突もあると思います。
私の場合は夢が数学の教師で、その夢は捨てていません。定年過ぎたら、小さな私塾でも開こうと思っています。ただ、やりたいことがいくつかあるのと、片親で母なものですから、収入をより安定させて、かつ介護なんかも知識的に充実させるために薬学の道を進みました。ってか、進んでる最中です。
そんな青二才の意見で申し訳ありませんが、環境を全部ゲイ一色にすることは難しいと思いますし、生活も苦しくなると思います(ゲイ関係の収入がわからないのでなんともいえませんが)。
まずは、すべてを変えるのではなくて、身近なところからはじめてはいかがでしょうか? JING