俺の場合はね学生の時に男女合わせて仲の良いグループがあったんだ。
俺はその中の特に親しい男女の友達にカムアウトしたのね。
グループの中で隠しながらだと素直に楽しめないだろうからって、みんなにカムアウトする事を勧めてくれて…二人のサポートもあって無事カムアウト出来て、俺がゲイだと知ってからもみんな変わらずに接してくれた。
けど、俺はそのグループの中で一人の友達の事を好きになっちゃって。
そいつはゲイについて元々はあんまり良い感情はもってなくて、それでも俺の事を人間的に認めて付き合ってくれてた。
自分の作品について俺にアドバイスを求めてくれたり、お互いに尊敬できる良い関係だったんだ。
でも段々そいつの事が好きになるにつれ、些細な事で嫉妬したり、告白も出来ない感情を持ってる事に疲れてしまって…
周りからは元気ないじゃんとか心配されるし、グループの雰囲気も微妙になっちゃってね。
結局俺は告白して、見事に玉砕。
それだけじゃなくて相手もショックだったみたいで俺が告白したりっていうのがみんなにも知られて相手につく奴らと、俺につく奴らに分かれてグループもバラバラになったんだ。
ソラミも書いてるけど、俺も最大に後悔しているのは自分の事しか考えていなかったって事。
好きで好きでどうしようもない…って思っていたけど、振り返って思うのは結局俺が好きだったのは相手じゃなくて自分だったんだなって。
カミングアウトもして、相談できる友人がいても俺は彼も友達も全部無くした。
こうしたらいいよ!なんて俺も言えないけど、君の投稿文を読んで俺の学生の時の事が頭に浮かんできたから書いてみた。
なんのアドバイスにもなってないけど、ゴメンな。