▼しんさん:
初めまして、今20の大学生です。よろしければ、お付き合い下さい。
まず、彼のことに関してはご愁傷様です。
おそらく、しんさんの選ぶ道は大きく分けて2つです。新しい人と幸せになるか、独りで幸せになるか。もちろん、彼氏さんが望んだのは前者でしょうし、しんさんも後者がどれほど辛い道かはお分かりになると思います。
ただ、好きな人を見つけるにしても、今はご無理をなさらないほうが良いと思います。最愛の人を亡くした痛みは簡単に癒える物ではないと思いますし、何よりも辛さを乗り越えるための恋人を探してしまうこともあるかもしれません。
特に、今近くにいらっしゃるママさんですが、恐らく娘さんがしんさんのことを好きなことを知ってらっしゃいますよね。その上で、しんさんが好き。私は、そんな方と愛情を育むことが本当に可能かどうか疑問です。
今は、ゆっくりと心を落ち着けるべきじゃないでしょうか。彼氏さんが仰っていたことを本当に心から受け止められる日が来ると思います。私が彼氏さんなら、もちろんしんさんが別の人と幸せになるのは寂しいと思います。でも、それ以上に嬉しいと思います。上手く表現できませんが、愛情ってそんなもんじゃないでしょうか。私はしんさんが最も幸せになれる方法を採るのが、彼氏さんへの最高の愛情だと思います。
しんさんの場合、彼氏さんを好きになることが出来たんですから、またきっと人を好きになれる日が来ると思います。それまでは、夢を追ったり、色々な事に挑戦したりして気を紛らわせるといいかもしれません。
私は一緒にいたいと思う人が居ます。相手の方も同じ気持ちで居てくれるといいなぁと思います。ただ、始めからそう思って付き合い始めたわけではないです。少しずつ少しずつ愛情が膨らんでいって、今に至りました。
今は拙速に一歩踏み出すよりも、確実な一歩のために努力してみてはいかがでしょうか。どうか、最愛の人を見つけて幸せな道を歩まれますよう心からお祈りいたします。