>「なんで自分はゲイで生まれたんだろう、なんで自分は女が好きになれないんだろう」と思っています。
これは俺も一度は思った事がある。多分、多くのゲイが同じ事を考えて悩んだ事があると思う。
ただ今はそう考える事もなくなったかなぁ…
上でも乗り越えたって奴がいるから、これは乗り越えられるモノなんだと思う。
方法は人それぞれ違うだろうけどね。
いずれの場合でも「自分を肯定する」多分これが特効薬なんだと思う。
だから何か自分の自信になるものを見つけるか、側で肯定してくれる人を探すか
いずれかが必要なんだろうな。
上で言っているように、ゲイとしてではなく高校生として自信が持てる何かを探す(打ち込める何かを見つける)ってのが俺もいいんじゃないかと思う。
友達付き合いについてはそう思いつめる事はないよ?
上辺だけじゃない付き合いの友達を見つけるのは本当に大変な事だから。
それはノンケもゲイも関係ないんじゃないかな?
例えば恋愛の悩みを話したり、下系の話をしていてもそれが上辺の付き合いじゃないとは言えないからね。
それよりも自分が孤独を感じるのなら、周りを見回した時、他人の孤独に気づいてあげられる人間になる。そんな人になる事の方が「一見ホントの友達」をたくさん作るよりも大切な事だと思うよ?
失恋もさ、俺も高校の時にはフッてフラれてって失恋もいっぱいした。
相手がノンケだからって泣く泣くあきらめた事もあるけど、今思うとそれも大切な経験だったと思う。
こんな事を書いても君の慰めになるかは分からんけども…
それとゲイの中にも勘違いしている奴はいる。
今度調子に乗ったアホにあったら「勘違いすんな!」って言ってやれ。
ただし、友達なら友達希望って事で勘違いさせないようにハッキリさせておくってのは大切だけどな。
最後に
中学には中学の、高校には高校の、大学には大学、社会人なら社会人の「世界」がある。
考えてみてくれ、中学の時の君が知っていた「世界」と高校生の今、君が感じている「世界」、その前の小学生の時を考えてくれてもいいかな…
世界の大きさは違うだろ?
その時代その時代を一生懸命生きている時には世界の広さなんて意識しないし、真面目に生きようとすればするほど自分の居場所がなかなか見つからなくて焦る、狭くて苦しいかもしれん。
けど振り返ってみた時に解る。
あぁ、ちょっとは広がっているなって。
君は今高校生だろ?
まだ先がある。世界も広がる、居場所も見つかるかもしれない。
だからまだあきらめるな。
お願いだからまだあきらめるなよ、な?
ちょっと休んだらさ、またボチボチ「居場所」探しながら行こうや!