▼がぅさん:
私は別にゲイがポテンシャルになるとは思いません。ただ、残念ながら別段知識豊富というわけではないので、お役に立てないかもしれませんが。
例えば、ゲイだから苦労した。周りから色々あった。と仰る方も居ますが、その程度ゲイだろうがノンケだろうが多かれ少なかれ居ます。それは、ゲイであったからそうなったのではなくて、周りの人間や自分が悪いだけの話です。もし、イジメなどの原因がゲイにあったとしても、それは、理解を求めなかったことも悪いですし、理解しなかった相手も悪いです。
心理カウンセラーや事相手の心身に関わる職業の場合、一番のポテンシャルは論理的かつ相手の心の機敏にたいして敏感であるということだと思います。逆に最も悪いのは、自分に過度の自信があることです。なぜなら、自信があるのであれば、その歩んだ人生に自信があるということですから、相手に対して何らかの否定的な発言をするかもしれません。相手を認めるということが難しくなるという意味で、教員・カウンセラー・医療関係者などは変なプライドは持たないほうがいいでしょう。逆に、技術によって裏づけされた自信はあってもいいとは思いますが、それは長年の実務経験や努力によって裏づけされるもので、人生経験だけがものをいうわけでは無いと思います。
美容師は、普通にセンスさえあればいいんじゃないでしょうか。もちろんトークもありますが。
ゲイを対象にした商売は、まだまだ進出の余地はあると思います。あくまでも、商売というのであれば奇麗事抜きに何でも考えられるとは思います。
政治家は、本来であれば、見識と原動力、言語力を兼ね備えるべきですが、残念ながら今の政治家に無いものですから、そこまでそろえる必要も無いかもしれません。ただ、そこまで楽な職業でも無いと思いますよ。特に、国会議員であれば。
はっきり言って、ゲイだろうがバイだろうが、人間であることに変わりはありませんし、人間の中の優劣なんてたかが知れています。身長がちょっと高い、暗記力がちょっと秀でている。程度で、別段生まれ持った性質や形質で優劣が決するというわけでもないです。要は、最も努力した人間が、その結果を享受するのであってすべてがすべてではありませんが、少なくとも自分に対する自信は戒めの対象であって、むやみやたらに持つべきものではないですから、あまり教訓とか心構えとか考えずに、その直向きな精神を知識欲に向けてみては如何でしょうか? JING