今年受験生でした。俺はなんとか第一志望には受かったのですが・・・。
やはり、受験というものによって
多くの人が挫折、妥協を強いられるのではないでしょうか。
俺が通うことになったのは、俺よりもずっと頭のいい兄貴が浪人してまで目指し、結局届かなかった大学でした。
そして、塾で一緒だった友達も同様に落ちてしまいました。
非常に複雑な気持ちです。
多くの人が涙をのんで、それがあって俺の大学生活は始まるのですから。
だからこそ、自分にできることを精一杯やらなくてはならないとも思います。
ただ、もう少し自分と向き合う時間が欲しかった。
突っ走り、勉強ばかりの毎日。
そんな俺は、まだこの先やりたいことも決まっていませんから。
浪人することが格好悪いだなんて、俺はこれっぽっちも想いません。
目標に進んでいこうとする人間を否定できるはずないじゃないですか。
浪人時代も折れることなく、夢を実現するための大学に向かって
日々努力した兄貴を、そしてこれからそうする友達を、俺は誇りに想います。
両親を大切に想う心があるならば、今からもう一度自分のたどる道を
見つめなおし、少しずつ立ち直ってください。
その一年の努力で、後の何十年もを良い方に持っていくことができた
人の話は良く聞きます。
応援しています。