▼ルパンさん:
>自ら望むことすらできないゲイ。 だったらこの先を変えていけばいいのに。 未来に目を向けることができない。 ゲイの根本は、気持ちの面で家族、学校、職場で閉鎖的なとこにある。 恋人として5年以上末長く付き合える人が少ない。 男女間の離婚に比べたらその比率は際立って異常。 それはそうだよ。同じ気持ちの面で閉鎖された環境では似たタイプの人同士が付き合うのだから、いくら探しても似た結果になるのは当たり前。 まして、子供に恵まれないのだから余計、気持ちのみで付き合わないとダメなのに。 同性婚を足掛かりに、今のゲイ全体の環境をより開かれたものに変えることにより、ゲイ全体が変われば、男女並みに5年10年20年付き合えるのが当たり前にゲイもなるんじゃないかなって思う。
「長く付き合うこと」に、ゲイの存在理由、存在意義を見出そうとする。そんな書き込みがこの掲示板ではよく見られますね。
しかし、それは本当に意味のあることでしょうか?「ゲイはすぐ別れる」「長続きしない」・・・
「末永いお付き合い」というのは、異性愛の世界でも破綻の兆しが見え始めている今、そのような古い価値観にとらわれる必要がどこにあるのでしょうか。
末永く付き合えさえすれば、ホモフォビアが無くなるなどということは、言えないと思います。また、そのように言うべきではないと思います。末永く付き合おうが、すぐに別れようが、それは、同性愛者の自由です(異性愛者が末永く付き合おうがすぐに別れようが自由であるのと同様に)。
付き合ったり、別れたり、それは自由であっていいはずです。それを、ゲイが差別されていい理由や、ホモフォビアを肯定するような理由に利用するべきではないと思います。そしてゲイ(当事者)もそのような安易なロジックの罠にはまってはいけいと思います。それはヘテロセクシズムの巧妙な罠でしかないと気づくべきだと思います。