オレはニチョはコトブキして、最近行ってないんでちょっと古い話と思って、読んでで欲しいんだけど。
パラレルさんが言っているのは、ノンケや女相手の所謂「観光バー」じゃなくて、ゲイが集まる所謂「ゲイ・バー」のことだと思うんだけど。
ニチョにはいろんな店があるから、探せば必ず気に入る店があると思うよ。
まずニチョの基本は、「リアル」の人間同士の信頼関係がとても大切なところだっていうこと、これを理解しなきゃいけないよ。
お互いに店(マスター)とパラレルさんとの人間関係が、すべての基本になってくるところなんだよ。
「ネット」で育った人は、この「リアル」っていう感覚を理解できるかどうかが、大きな分岐点になるみたいだよ。
最初は雑誌とかサイトとかで、自分に合いそうな店を探して行ってみるといいよ。
そこで飲んでれば多分マスター(ママ)が話しかけてくれるから、会話の中で自分が探してるタイプの店を言えば、紹介してくれると思うよ。
(初めて行った店で、話しかけられる前に、自分から聞くのは失礼だからね。)
紹介してもらえたら、その店に行って、最初に「初めてですけど、○○から紹介してもらいました。」って言えば、粗末には扱われないはずだよ。
ニチョの店には、「系列」っていうほどでもないけど、客層が似た店とか、マスター同士が親交のある店があるんだよ。
そういう店のなかで、合いそうな店を紹介してくれるはずなんだ。
だから、最初に行った店でも、紹介してもらった店でも、気に入ったら「常連」になって、マスターと親しくなればいいよ思うよ。
ニチョは「常連」になると、いろんな意味でメリットがあるからね。
但しこれは店と客とのお互いの信頼関係っていう意味だからね、ここがネット育ちの人には理解できないみたいだよ。
例えば、紹介してもらった店が気に入ったら、最初に行った店もお礼の意味で時々は行くのがマナーなんだよ。
もし、どっちも気に入らなかったら、全く別の系列の店に行って、見つかるまで同じことを繰り返せばいいと思うよ。
要は、ニチョってところは、自分の鏡なんだと思うよ。
常識的な対応をすれば、それなりのメリットがあるけど、非常識なことをすれば痛い目にあう、そういうところだと思うよ。
楽しい「ニチョ・ライフ」を過ごせるかどうかは、パラレルさん次第だと思うよ。