文化祭や行事には積極的に参加する。
「人数合わせのために仕方なく俺のこと誘ってんだろ」とか「何か裏がありそう」って思っても、苦手な人しか団体にいなくても、絶対言わない断らない。遠慮がちにならない。暗いなら暗いなりにクールに「別にいいよ」とでも言って参加する。結果行事の中でひとりぼっちになっていても絶対逃げない。ドタキャンなんてもってのほか。ひとりで黙々と役割をこなすところも実は皆から感心されていたりする。とにかくいろんな誘い、行事、ギャグ、話に乗る。明るさをアピールする第一歩はノリの良さ。自分が苦手で恥をかくに違いないことでもノること。堂々と失敗してもおもしろけりゃオッケー。芸人の基本ね。人と無理矢理にでも交じる中で、「自分の本当の明るさ」とやらをちょっとずつ見せていけばいい。
高校最後だと思って捨て身の覚悟でがんばってごらん。成功すれば一生付き合えるかもしれない友達ゲット、失敗してももう二度と会わなきゃいい。同窓会もたぶん誘われないでしょ。待ってても何も変わらない。人にかまってもらうのって、明るい人より暗い人のほうが確実に不利なんだよ。
それから、地味を抜けたいならオシャレに気を使うこと。これから私服で模試受けに行く機会とか増えるんじゃないの?そういうときに服装まで地味だと、こいつはやっぱり地味だと決め付けられちゃう。服は人のキャラが見える第一チェックポイントだから、ある程度今風の服装や髪型をしてたほうがいい。よくわからないなら本屋行って月刊の男性ファッション誌を読んで勉強すべし。どれか一冊に決めて毎月買って読んでると、その分野のファッションにはけっこう敏感になれるよ。